今日はこれから東京に向けて移動。
12/12日(土)は自然科学写真協会の技術講習会、
12/13(日)は埼玉県嵐山町にて行われる、第4回全国チョウ類保全シンポジウム(日本チョウ類保全協会主催)に行ってきます。
チョウ類保全シンポでは海野さんの特別講演があります。嵐山はオオムラサキで有名な土地。当日参加OKですので、お近くの方はぜひ!
今日はこれから東京に向けて移動。
12/12日(土)は自然科学写真協会の技術講習会、
12/13(日)は埼玉県嵐山町にて行われる、第4回全国チョウ類保全シンポジウム(日本チョウ類保全協会主催)に行ってきます。
チョウ類保全シンポでは海野さんの特別講演があります。嵐山はオオムラサキで有名な土地。当日参加OKですので、お近くの方はぜひ!
京大名誉教授 日高敏隆先生が亡くなったと聞き、とても残念です。
昨夜、海野さんに教えていただきました。海野さんは東京農工大時代、日高先生に学ばれました。長く海野さんのお手伝いをした私も、日高先生がどれだけ素晴らしい先生であるか、様々な場面で教えていただきました。
日高先生に直接お会いできたのは3回だけ。3回目は去年の2月、まだちょっと前のことです。群馬で催されたチョウ類保全協会のギフチョウシンポジウムに講演にいらした時に、私も参加しました。そこで日高先生より直接、とても素晴らしいお話を聞くことができました。やさしく穏やかに語られる中にとても熱いものを感じ、じっとしていられない気持ちになったことを思い出します。
日高先生の残された数々の業績について、私はまだまだ知らない事ばかりです。でも、この道を進んでいくなかで、これから様々な機会で接することになるでしょう。
心から先生のご冥福をお祈りいたします。もうお会いすることはできませんが、ずっとずっとお世話になります。よろしくお願いいたします。。。
時々、思い出したように引っ張り出して妙にはまってしまうビョーキのようなものがいくつかあります。紫外線写真もその1つ。
先日、紫外線透過・可視光吸収タイプのフィルターを入手し、いつものE-520+マクロ50mmで試写してみました。そのうちの一枚を紹介します。セイヨウタンポポです。
デジタルカメラは意外に紫外域への特性がいいようです。その中でも、うまい具合に手持ちのOLYMPUSは感度が良さそうに思います。他では、ここまで写らないかも知れません。
まずは以前にもよくやったように、RGB各チャンネルに分割します。
レッド
グリーン
ブルー
前によくやった方法ですと、このブルーのみをグレースケールでモノクロ化して、明るさを調整します。こんな具合になります。
紫外線を吸収する中央部分が濃くなりました。
通常は見えないブルズアイとよばれる模様です。
フィルターはU-330というタイプのもの。330nm付近にピークを持ち、700nm付近をピークに近赤外線も通してしまうフィルターです。この選択は失敗だったかも知れません。この赤外線の影響がどのくらい画像に出ているのか分からず、得られた画像をどう解釈したらよいのか分からなくなってしまいました。U-340、U-360など、他の紫外線フィルターの方が、赤外線の影響がずっと少なく、よかったかも知れません。でも、U-330は250nmあたりから特性があるので、魅力的に思われました。
といっても・・・
カメラの画像素子の紫外線への特性自体、それほど良くないはずです。CCDの分光特性(バンドパスフィルター込みの)も分からないままなので、何をやっているのかという世界かも知れません。
さて、ここから更に冒険します。ブルーとグリーンをカラー合成、Gチャンネルでは明るくBチャンネルでは暗く写っていた部分が黄色く染まっているようです。
とっても危険な遊びかも知れません。そう思って見て下さい。見た瞬間にキレイ!と思えてすぐに公開したかったのですが、一週間近く迷ってしまいました。この合成法は、ブルズアイやネクターガイドが色別され見やすくなるのではと期待しているのですが、誤った情報を流してしまうことになるのではないかと、正直怖いです。
1人で考えていても意味がないと思いましたので、思い切って公開してみます。
上記のような撮影法で得られた画像を果たしてどう処理すればベストなのでしょう?ご意見をお聞かせ下さい。