Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • ウサギの足跡

    久しぶりの青空!でも、なかなか日がさしません。庄内の冬は、お日さまを見る時間が本当に少ないです。


    12月の大雪はだいぶとけました。あちこちに地面も見えます。これは鶴岡の街中の様子。

    ところが山の方に行くと様子が一変します。

    羽黒方面を走ると、車では行けない道ばかり。ちょっと歩きたいけれど、腰まで雪にうまって動けなくなります。ここはカンジキが必要な世界です。

    雪の上はウサギなどの獣の足跡がいっぱい。

    彼らは雪の上でも沈むことがありません。こんなところを比べても人間は生物としての能力が全くもって低い!雪の中でもがいている姿なんて恥ずかしいったらありません。


    おなじみのウサギの足跡。どっちに向かって歩いているかわかりますか?—————————-→奥に向かっています

    目的はクモガタガガンボでしたが、今日も一匹も見つかりませんでした。この冬はまだ一度も見ていません。トビムシやユキカワゲラは同じように歩いているのですが・・・。もうしかしたら、クモガタガガンボはもうシーズン終了なのかも知れません。去年も、1月のはじめ以降は全く見ないで終わりました。

    トビムシは昨年と同じように雪の上にたくさん見られます。

    迷彩柄のようなマルトビムシの一種。大きさは1mmほどです。

  • 吹雪の中

    2日は車で外に出ました。荒れ模様が続いているので、もしや念願の「俵雪」ができていないかと思ったのです。俵雪は、強い横風が作る天然の雪だるまのようなもの。米俵に似た形でその名がありますが、むしろロールケーキに似ているでしょうか。でも実はワタクシまだ見たことがありません。情報を集めては勝手な想像をふくらませております。
    しかし、しばらく走ってみて雪質がよくないことに気づきました。さらさらした雪で、霰も多く降ったようです。俵雪ができるためには、もっと雪玉が簡単にできるような雪質でなければならないはずです。


    横風が強く、地吹雪といっていいような状況でした。ところどころ吹きだまりができて、道に10cm以上の山ができていたりします。そうと知らずに普通に走ったら危険です。

  • 新年あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 初詣でのスナップ

    元日の初詣の道中でのスナップです。
    朝から御神酒をいただいたので歩いて鶴岡市内を回ってきました。朝から風の強い荒れ模様の1日でした。


    街中でも地吹雪のような状態です。真横に飛んでくる霰が目や顔にあたって、そりゃもう痛いの痛くないのって・・・。ポケットに入れたカメラを取り出すのも躊躇しました。


    とある神社にて。上から何か落ちてきてビックリ!見るとスズメバチの古巣でした。コガタスズメバチだと思います。これは、今年はハチをがんばれという神様のお告げでしょうか。何にしても元旦から縁起がいいです。


    同じ神社でのこと。灯籠が倒れてました。先日の大雪の影響に違いありません。


    大雪の影響と言えば、鶴岡公園の立派なマツが何本も折れたのはニュースにもなりました。もう片付けが済んでいましたが痛々しい光景です。実は我が家の庭のウメも一本折れまして、これにはガッカリしました。


    古い映画館の建物が雪の重みで崩壊したとニュースでは聞いていましたが、初めて近くから見ました。スカラ座という映画館です。もう何10年も前に閉めたそうですが、自分も知っている古い映画館のにおいを感じました。全国にこんな建物はたくさんあるはず。ちょっとさびしいですね。それにしても近所の人はさぞ驚かれたことでしょう。


    あるお宅の玄関先が吹雪に吹かれて何だかすごい感じになっていました。
    吹雪のため重装備で出てきましたので保温はバッチリですが、ほっぺただけは吹きさらしで霜焼けになりそうでした。

  • 月山道の雪

    午前中、天童に向かう道は雨が降っている程度でした。路面には全く雪が残っていなかったのです。でも、帰りの道はこんな状態。さすがにもう驚かなくなりましたが・・・


    さすが雪国山形。みな対策はしっかりしています。時速50kmで走っていても後ろはすぐに団子状態。


    昔と比べるとスタッドレスタイヤの効きは随分進歩したものだと思います。もうしばらく派手に滑ったことはありません。でも、こんな状態はいつも緊張します。さて、ぬきますか。。。