Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 植物

  • ネコヤナギ

    赤川の川べりのネコヤナギを見てきました。
    赤い鱗芽がとれて、ふさふさした毛におおわれた花穂が成長中です。

    早いものでは、中から黄色い雄しべが出ているものもありました。

    ようやく虫が集まりそうな花が咲きはじめました。

    もっとも、もう彼岸の入りをむかえようとしているのにこの感じ。春の進みはだいぶ遅れております。

  • カタバミの種

    前の記事にE-520でもLVブーストが使えていたなんて書きましたが、一眼レフのライブビューはどうしてもシャッターの感触が悪くて、実用的ではありません。やっぱりE-PL1なのだなあと落ち着きました。

    縁側に置いた鉢植えの落ち葉にカタバミの種がのっているのを見つけて、再び撮影してみました。

    16枚の画像から深度合成

    ミクロ湯たんぽ ちょっと角度が悪かったです。
    それに古い種はゴミが取りにくくていけません。新鮮な種を見つけよう。

  • トマトの表面

    冬はトマトの旬なのでしたか。ホント美味しいです、プチトマト。

    この表面をアップで見ると意外な発見!

    細かい凹みが整然と並んでいます。

    倍率8倍の画像24枚を深度合成。
    意外に処理が難しかったようで、今回は有効に使える画面は半分くらいで、大きくトリミングしました。
    横幅約1mmの世界となっています。

  • ツバキの花粉

    顕微鏡の対物レンズでの撮影を面白がって続けていますが、慣れてくると画質の甘さがどんどん気になってきます。
    中心部はまずまず画質がいいのですが、特に周辺部の収差がイヤな感じです。
    撮影は面白いのだけど、きっとこのまま続けていくことはできないと分かってきました。

    ツバキの花粉。画質の限界を強く感じる1枚となってしまいました。

    そこで、年末ギリギリのタイミングで、あるレンズを物色しはじめました。
    古いレンズです。絞り内蔵の顕微鏡対物レンズ的な、超接写専用のレンズ。
    もちろん、今の世にもニーズはしっかりあるはずなのに、現行のラインナップから消えてしまっている・・・

    手元に届くのは、年明けしばらくしてからと思います。
    それまでは、またこうして顕微鏡対物レンズで様々試してみます。
    何しろ、撮るのが楽しい・・・何か、新しい発見があるような期待しながらの撮影が楽しいのです。

    思えば、今年の初めもゼフィルスの卵を撮影していて、超接写の世界に足を突っ込んだのですが、ずっととまったままでした。
    年末になって、再燃できてよかったと思います。年明け後もしばらくは新鮮な気持ちで撮影できますから。

    昆虫写真は奥が深い・・・底など見えっこありません。
    来年もまた様々に「チャレンジ」する一年になるでしょう。

  • ミクロ湯たんぽ

    ミクロ湯たんぽと名づけたくなったこの物体、植物の種です。

    白バック影ありでの深度合成は難しそう。影部分の合成に失敗しております。

    ↓外皮がやぶれて、今にも中の種をはじきだそうな状態

    ↓こちらは外皮がまだやぶれていません。

    ミクロ湯たんぽの正体は・・・カタバミの種です。

    フォーサーズマウントで撮影範囲は長辺2〜3mmほどの画面になっています。
    撮影倍率は6×から9×あたりのところでウロウロしている模様。