Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 植物

  • 紫外線写真(フキノトウ)

    使っている紫外線フィルターは赤外線も多く通してしまうタイプ。
    そこで、赤外線カットフィルターを併用して、あらためてフキノトウを撮影してみました。

    だいぶ良い感じですが、やっぱり全体に赤い画面です。
    まだ650〜800nm付近の赤外線はいくらか通してしまう、その影響でしょうか?
    そこで前回同様にRGB信号のうちRを取り除き赤の要素を消します。
    さらに自動レベル補正を施してみました。

    青い方が紫外線写真ぽいなどという、いいかげんな動機ですが、効果ありとみました。

    どうでしょう?私は最初画面が切り替わった瞬間ブルッと来ました。
    今度は見えない世界が見えたような感触があります。それに美しい。。。

    ちなみに同じ場所を通常カメラで撮ると

    この手法で、これから春の花を色々撮ってみたいと思います。

  • アセビ

    アセビの分布を調べると山形・宮城以南とあります。
    でも、私はいまだ自生のアセビを県内で見ていません。そのうち目にするでしょうか。

    これは、ある畑のすみに植えられていたもの。
    もう花が咲き始めていました。

  • ミスミソウ


    ミスミソウの群生地を見てきました。
    最高気温はひさしぶりに10℃以上に上がって、身も心もあたたかさにつつまれるような心地よい陽射し。。。
    一気に春が進みそうな予感がしました。

    何度も雪をかぶっているためでしょう、どれも少しずつ傷んでいます。
    でもみんな輝いて見えました。

    一昨日夜の雪も、日陰に若干残っていました。

  • 紫外線写真(フキノトウ) たぶんNG

    ローパスフィルターを特殊なものに交換したカメラを紫外線撮影用として入手しました。
    実はそれは昨年11月のことで、その後、春が来るのを待ってもらっていました。
    どれほどの実力があるのか大いに期待しています。
    しかし・・・春が来ていよいよ働いてもらおうというところですが、いまひとつ使いこなせていません。

    紫外線透過可視光カットのバンドパスフィルターをつけて撮影。
    そのままだと赤外線も通してしまい、赤い画面になってしまいます。

    次の画像は、RGBのうちRを抜いてGとBだけにしたものです。

    どうもホンモノらしくありません。
    そこでまたあらためて調べてみましたら、これを補正するのに適切なバンドパスフィルターがあることを知りました。これでうまく行くのではと期待がふくらみます。

    早速注文しました!

  • ナニワズ

    雪深い山の中でも緑の葉をつけたままのナニワズ。
    高さ1mほどの低い木で、早春、緑の葉をつけて黄色い花が咲かせます。
    海岸近くの林の中に見つけました。

    ナニワズは別名ナツボウズとも言われ、夏には完全に落葉し秋になって若い葉が出て花芽を形成、冬を迎えるとのこと。秋に新芽を出すとは、またなんと天の邪鬼な植物!実はお庭にもあったりするのに全く気がつかずにいました…

    咲き終わった花が地面に落ちています。

    コシノコバイモも咲いていました。