Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 音集めPodcast

  • 庄内でコガタコオロギ!

    ZOOM F6, RODE NT5 (OMNI), 2026年4月26日 鶴岡市

    近くでビー、ビーと鳴く数匹のコガタコオロギ、ちょっと離れたところにクビキリギス、遠くの田んぼで鳴くアマガエル。そのほか、50秒付近から21時台の最終便が右手の海側から着陸してきます。左手にまるでプロペラ機のようなエンジン音が入りますが、これは車です。

    いつか来るんじゃないかと思っていました。日本海側の北限が新潟県とされているコガタコオロギの声を庄内空港付近で確認。クビキリギスと共に録音して写真も撮影してきました。

    歩道のくぼみで鳴くコガタコオロギ
    コガタコオロギ ツヅレサセコオロギと似ているけど一回り小さい

    それにしても、いつどうやってこの地に移ってきたのか。鶴岡ではいまだ声を聞いていませんし、カヤキリのように県境付近からじわじわ広がったのではないように思います。これからがシーズンと思われるコガタコオロギ。意外に分布が広がっていることを知ることになるかも知れません。

    一方、成虫越冬のクビキリギス。18年前に引っ越したその年からクビキリギスを最上川河口近くで撮影していますが、数はいつまで経っても少なめで、もしかしたら庄内で越冬しているわけでなく春になって他所から飛んできているんじゃないかと想像しています。
    ところで今晩は暖かく気温は21時過ぎまでずっと21℃をキープしていました。半袖Tシャツで過ごして気持ちがいいくらい。これはクビキリが鳴いているに違いないとまわってみましたが、おかげでコガタコオロギという思いがけない成果に当たりました。

    鳴くクビキリギス
    クビキリギス 緑色型
  • ミソサザイのさえずり

    ZOOM F6, RODE NT5 (OMNI), 2026年4月20日 鶴岡市

    谷間に響くミソサザイの声。ギフチョウを求めて山に入るとよく聞く声です。
    20〜30秒あいだをあけて、さえずりを繰り返します。よく目立つ「お立ち台」にとまって鳴いていると聞きますが、今日も姿は見えませんでした。
    本気で追いかけないと、姿はまず見ることができません。

  • 春の田んぼに聞く声

    ZOOM F6, RODE NT5 (OMNI), 2026年4月6日 鶴岡市

    昼の田んぼです。ガガンボの産卵が撮れないかと田んぼに近づいた時、声が聞こえました。ケラで間違いないと思います。飼育下でこの声を聞いた事がありますので。
    複数が鳴き交わしている様子が感じられて、面白いです。こんな状況滅多にないかもしれません。

    かすかに、ケラらしい長くのばす声も時々入ってきます。
    後半のヒバリの囀りもいい感じ♪

  • オオハクチョウ

    Edirol R-09, Telinga DAT Stereo 2009年12月30日 宮城県大崎市

    声でもコハクチョウと区別できます。オオハクチョウはラッパのような響きが強いというか・・・コハクチョウは庄内平野では少ないので、この時は嬉々として、わくわくしながらマイクを向けていたのをよく覚えています。

    Telingaですがパラボラをはずしています。低域ノイズが少ないのでハイパスフィルターはオンにしているはず。オフにしたほうがオオハクチョウらしい響きがもっとあったんじゃないかな。でも、なかなかいい感じです。

  • ホシササキリの声

    2015年9月 石川県小松市で撮影

    初めてホシササキリを認識したのは2013年のこと(ホシササキリの声)。このとき、すでに私の耳で野外の声を聞くのはできませんでした。でも、動画に撮影すると不思議と音は聞こえていて、今もこの動画の鳴き声は聞こえます。

    iPhoneのアプリにリアルタイムの音声分析ソフトがたくさんあります。最近、Sonic Toolsというアプリで、音声スペクトルを見ていますが面白いです。アプリを立ち上げ、動画をMacbook上で再生して、スピーカーの近くにiPhoneのマイクをあてて測定します。

    ホシササキリの声は、7kHzくらいから20kHz以上まで幅広い音域があります。ピークは15〜17kHz。私(現在56歳)にはジジジジ・・・とかすれた音ばかり聞こえますが、若い耳には超高音の全く違った音色で聞こえているでしょう。チチチチ・・・かな?