Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 虫の眼レンズ

  • バックシャンなハンミョウ

    外側に飛び出した複眼で、きっと後方視界もバッチリ

    ハンミョウは後姿が美しい。それも、ちょっと斜め上のこの角度から見るのが一番かっこいいと思っています。今まで、そんなイメージ通りに撮れたことはなかったのですが、虫の眼レンズの絵がそれに近い事に気づきました。

    本当はもっと寄りたいのですが、ハンミョウに虫の眼レンズで近づくのは、かなり難しく、今日はこれが限界でした。そういえば、昔よく「バックシャン」って言葉を耳にしていたことを思い出しました。これ、もう死語でしょうか。

    虫の眼レンズでの接写。このタイプの光学系にしては画質はまずまずと思う。
    雄の特徴は大アゴの白い部分が広いことと前脚の白い毛
    幼虫の巣穴。巣穴のそばに食べかすが並べられているかのように・・・。これにつられてアリやハエなどが来そうだ。幼虫が狙ってやっているのかも知れない。

  • アゲハの幼虫

    サンショウの葉を食べる終齢幼虫

    うちのサンショウはだいぶ葉っぱがくたびれてきました。でも、アゲハの幼虫は結構数多く見られます。今年一番多い状態です。

    頭と胸の境・・・臭角を出しそう
    臭角を出させてみる

    夏は、たぶん玄関付近に営巣したセグロアシナガバチから食べられたものが多かったようで(葉の上に無残な痕跡が)、サンショウの幼虫はほとんど残りませんでした。

  • 日没後のアベリアで

    先日キアゲハを撮影した国道近くの植え込み付近を通ったのは日没後。ふと、何かいいガが来ていないかと思いつき寄ってみました。薄暗いものの、街灯がやんわり辺りを照らして、スズメガが何匹か吸蜜に来ているのが見えます。これはチャンス!
    でも、早いこと早いこと・・・虫の眼レンズでノーファインダーで撮っているのでギリギリ追っかけられますが、普通に撮影しようと思ったら苦労しそうです。

    コスズメ
    ホシホウジャク
    ベニスズメ!でも、あまりにも真横でつまらない写真

    ベニスズメが現れて喜びましたが、腕が追いつかない。。。「下向き病」とでもいいましょうか、狙ったターゲットの下をフレーミングしてしまうことが多く、肝心の虫が画面の上に切れていたり、まるで入っていなかったりします。修練を重ねます。。。

    トリミングしたものの、まだ足りない
    これもトリミング画像。気がつくと、翅の表側がだいぶ擦れているようだ

  • ヤマトマダラバッタ

    浜辺にすむ砂地そっくりな美しいバッタです。

    新潟県胎内市にて

  • ニラの花

    ニラの花がいっぱいあると虫が集まります。来年の今頃、うちの庭にもいっぱい咲くようにしたい・・・と毎年思っては忘れてしまいます。

    たぶんオオカマキリ、の雄。花の下で、獲物を待ち構えている
    吸蜜するフタモンアシナガバチ。ミツバチにはストロボが届かなかったようだ