Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • キタテハ

    越冬明けのキタテハ。2018Ver.虫の眼レンズでは初のチョウの撮影です。
    結構敏感でなかなか近づけさせてくれませんが、数が多いので、中には近づいても大丈夫なものもいました。
    宮城県川崎町、大河原町にて

    ようやく一枚目撮影。まだ少し遠いです
    青空もいい感じ!でも、もっと近づきたかったのにここまででした
    画質がイマイチの虫の眼レンズですが、ここまで近づくと結構素晴らしい描写力です
    オオイヌノフグリで吸蜜・・・ですが、落っこちた花での吸蜜でした。残念!
    こんな時は何故かよく近づけます。まあ、これはこれで面白いかもね
  • キクザキイチゲとミツバチ

    鶴岡のキクザキイチゲ。早い場所では見頃を迎えています。

    キクザキイチゲで吸蜜&花粉集め
    連写その1
    連写その2
    連写その3
    連写4枚目
    連写5枚目でいい位置に来たのにストロボ不発光!残念!

  • オオイヌノフグリとクロヤマアリ

    鶴岡のオオイヌノフグリはまだ見頃は先。でも、同じ東北でも太平洋側に出れば、もう最盛期を迎えているようです。

    咲きそろったオオイヌノフグリで吸蜜するクロヤマアリ。村田町にて
    体中に花粉をたっぷりつけながら熱心に蜜集め

    アリは花に蜜をもらい、花はアリに花粉を運んでもらいます。

  • レンゲなど

    宮城県川崎町〜村田町で春を探しました。

    田んぼに見つけたレンゲの株。東北では数少ない?レンゲのポイントです。
    フキノトウに訪れたハナアブ。ほかにクロハナアブもいましたが、ミツバチはここでも見られませんでした
    スイバの根際にはベニシジミの幼虫
    日向ぼっこに出てきたナナホシテントウ
    ナナホシテントウは芽吹いたばかりのカラスノエンドウ近くに多く見られました

    以上、全てGoProHero3から取り出したレンズを使った自作虫の眼システムで撮影しています。カメラはGH4またはGH5

  • ツバキとミツバチ

    RICOHのGX200というカメラが大のお気に入りでした。
    センサーサイズは1/1.7インチ。35mm換算24mmレンズの画角で1cmまで寄れるワイドマクロ。そしてストロボはマニュアル発光できて、光量も細かく調整可能、レンズシャッターだからストロボは全速同調。ワイドの昆虫写真は全部このタイプのコンデジで決まり!と思ったものの、その後10年近く、替わりになるカメラに出会えないままです。GX200はあちこちガタが来て困っていました。次に惚れ込んだのがSONYのRX100Ⅳですが、なぜストロボはオートだけなのか!せっかくタイムラグが少ないのに、とっても残念なカメラです。

    ところが、今日、気づきました。研究中の虫の眼レンズの作る画像が、ずっと求めてきたGX200の画像によく似ていることに。GH4もGH5も、全速同調ではありませんが、外部ストロボなら1/400秒までミラー切れなしに使えます。もうこれでいいかも♪

    今日は庭のツバキに今年はじめてニホンミツバチが訪れたので、テスト撮影してみました。

    ニホンミツバチ
    ニホンミツバチ Panasonic GH4, 自作虫の眼レンズ, f4, 1/400, ISO500, SUNPAK Auto22SR

    野外での飛翔写真も結構行けそうです!
    虫の眼だから画質はイマイチなのですが、結構、善戦していると思います。私は今日の成果に非常に満足しています。