GH6のHFR撮影動画(4K120PとFHD240P)から10倍スロー動画を作成。翅の動きの細かさは240Pの方がよいのですが、画質は120Pが断然優れています。どちらがよいか?どっちもどっちって感じ。HFR撮影では音声収録ができるので(VFRでは不可)、鳴く虫の翅の動きと音の出方がよくわかるが素晴らしいです。
このくらいのスローになると距離による音のズレが気になってきそうです。1.5mほど離れたところから撮影しているので、10倍スロー動画では、通常時の15m先の音を拾っているのと同じズレが出ているはず・・・まだ大したことはないかな。
ハナダカバチはハエやアブを狩るカリバチです。砂を掘って巣を作り、1日に何度も獲物を運び、まるで鳥がするように子育てをします。
少し出遅れましたが、庄内砂丘の一角にいい場所を見つけました。巣穴がところどころあるのですが、砂場がとても広いので、撮影は難しいです。
カメラはGH6。前半はHFR240fpsで撮影。ノーマル速度と4倍スローを交互に並べてみました。後半は自作虫の眼レンズを巣穴の前に置きっぱなしにして撮影したもの。獲物を巣穴に運び込む様子を最初から最後までノーカットで。
今年はカブトムシの当たり年でしょうか?これほどの数が樹液に集まるのを見たことがありません。いつもの自作虫の眼レンズで撮影しました。
この時期限定の美麗種アオハダトンボです。飛翔シーンを高速度カメラChronos 2.1で撮影しました。
【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界
薄日が差す、とても穏やかで暖かい一日でした。ところがカタクリのギフチョウやスギタニルリシジミに当たりがなく、ふと道脇のオオイヌノフグリを覗き込んだところ、なかなか面白くて離れられなくなりました。ハナバチやビロードツリアブが次々に訪れるなか、クロヤマアリも吸蜜に来ていました。蜜をなめている様子は肉眼では小さ過ぎてどうなっているかまるで見えませんが、マクロレンズで拡大し動画撮影すると細部に渡って見えて、とても興味深いものがあります。
カメラはPanasonic GH6。4K120P撮影。OM90mmマクロと2倍テレコンMC20の組み合わせで、手持ちでこれだけのマクロ撮影が楽にできます。といってもノーマルでは手ブレが酷く、大画面ではとても見られたものではなりません。撮影時に手ぶれ補正を入れ、更にFinalcut Proでの編集で手ぶれ補正を適用しています。