ビーっと鳴いているのはケラ。キンキンと高い音をたくさん響かせているのがキンヒバリです。夜の22時ですが、まだオオヨシキリが鳴いていました。ZOOM H6, RODE NT5 (Omni Stereo) 2017年7月1日 鶴岡市にて
去年、はじめて庄内でキンヒバリの鳴き声を聞いたと書きました。でも、それはただの認識不足だったようです。今年ひさしぶりに6月の鶴岡を見てまわると、キンヒバリの鳴き声は決して少なくないことがわかりました。去年一昨年と二年連続で6月は鶴岡から離れていました。その前の年2014年も、鳴く虫に耳を傾ける余裕がなかったです。そしてキンヒバリを意識しだしたのは、2015年の春を房総半島で過ごしてからのこと・・・
キンヒバリは、鶴岡市民に人気のハイキングコースである、高館山の麓にある下池(ここはラムサール条約登録の湿地でもあります)の湿地にも多く、特に鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」周辺で賑やかに鳴き声が響いています。
先日、近所にたくさんのホタルの光を見ることができましたので、FS700の4K60Pでテスト撮影に行きました。レンズはキャノンの格安標準レンズ50mmF1.8、ISO感度は6400です。60Pでも思ったよりよく写りました。実は、あとになって4K30Pや24Pという選択もあったと気づきました。更に明るく写ったはずなのは言うまでもありません。。。
S-Log2で収録してLutをあてようとしたのですが、はて?何故かそのまま使うのがよさそうです。ちょっと明るさを持ち上げただけでアップします。しかし何故だろう? 結果オーライでいいのかな?
13日に蛹化したアゲハが先ほどようやく羽化しました。実はここ数日、夜も灯りを点けてインターバル撮影につき合ってもらったりして、すっかり昼夜が分からなくなった可哀想な蛹でしたが、無事に終わって私もホッとしています。もちろん、GH5とFS700の4K動画撮影をやりました。無駄なカットが多いので、まとめるのに時間がかかりそうです。最近はHDD節約のため、不要カットをせっせと削除する事にしました。そうでないと、あっという間に1テラ2テラ消えてしまいます。余計な仕事が増えました。
まずは羽化直前の蛹の画像をアップします。
▲羽化30分以内の撮影、30枚から深度合成しています。
6月13日に蛹になったアゲハです。無事、成虫に羽化しました。
▲先週に蛹化したアゲハの蛹です。深度合成して詳細を観察してみると、また新たに色々見えてきました。
脚や触角になる部分は仕切り線が描かれたようになっています。これはどこが何になる部分か知りたくなります!