昨年の今頃、自分は鶴岡を遠く離れていました。ギフチョウだけでなく、鶴岡の早春のチョウたちとの出会いは二年ぶりになります。(ギフチョウとは5月に戻って深山で撮影しました) 3月中旬からよく見ているのがテングチョウ、スジボソヤマキチョウ、そしてヒオドシです。
どうしてこうなった?左右で非対称な破れです。 (さらに…)
鶴岡もいよいよ春。昨年の秋以来ストップしていたアクションカムでのマクロ撮影を再開しました。 ▲フキノトウで吸蜜するクロハナアブの一種。そしてヤナギの花にはニホンミツバチ。 カメラをどうセットするか、モニター&コントローラーのiPhoneをどこにどうセットするか、やっぱり現場に出て虫を前にしないとわからないことばかり。どんな状況にも対応できるカタチなんかなくて毎回毎回考えるべきなのか?いや、それじゃ速写性が犠牲になってしまう・・・ カメラがなかなかいい絵を出してくるので悩みがいもあります。アクションカムのスローは結構スゴイです!
雪がとけて入っていける道が増えてきました。ゼフィルスの卵を探して1時間ほど探し回りましたが、やっとウラクロシジミの卵を見つけました。
そろそろ花が咲きはじめたマンサクの芽に見つかります。 幼虫の孵化は1ヶ月後くらいでしょうか。
ガードレールにとまるオカモトトゲエダシャクを見つけました。道路脇の枝に手をのばそうとガードレールをまたいだら、陰にとまっていました。すごい偶然!今日は鶴岡も10度以上に気温があがりましたが、まだまだ雪は残っています。そんななかで、すでに活動期に入っているんですね。
▲もしかしたら鶴岡で見るのは初めてかも知れません。小諸では海野さんのアトリエで夜の灯りにバンバン来てたっけ (さらに…)
一週間、鶴岡を離れていました。洗浄したままになっていたノコギリクワガタの標本があったのを思いだし、その触角を拡大撮影しました。
標本といっても飼育していて死んだものを冷凍庫に保管していたものです。洗浄によって大分汚れが取れたものの、やっぱり生きている時の輝きは失われてますね。