Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ハンミョウの翅__高画質化を確認

    OLYMPUS E-M5Ⅱのフォーカスブラケットを使っての深度合成。パナソニック100-300mmレンズのフロントにユニオン光学40倍対物レンズ(PL LWD M40X、プランアクロマート、無限遠補正型長作動距離対物レンズ)をセットして撮影しています。
    前にSSPの撮影技術で紹介した方法で撮影したものと同じ被写体で撮り比べてみると、ハンミョウの翅の表面では、六角形マスはより明確になり、穴の有無もクリアになりました。全体としての深度の幅は限定されてしまいますが、40倍のレンズを使った場合はフォーカスブラケットを使った撮影が遙かにいい結果が得られます。

    ▲ハンミョウの鞘翅表面。62枚から深度合成。

    300mmより200mm付近を使った方が画質が良さそうです。写る範囲もやや広くなって撮影しやすくなります。四隅のケラレはトリミングでカットしています。

    ブログの画像サイズでは違いが分かりにくいですが参考までに前の方式での画像です。
    こちら

    ▲こちらはモンシロチョウの鱗粉で同じく40倍対物レンズを使った画像、前翅表面の黒い点の模様付近です。以前の方式での画像

  • ミドリヒョウモンの鱗粉

    ミドリヒョウモンの後翅裏面の鱗粉です。

    ▲顕微鏡対物レンズ40倍を使用。100枚から深度合成。

    昨年、ご近所のSさんから、三角紙に入ったままになっている標本をいくつかいただきました。かなり古いものらしく、もう展翅することもないとのことで、確かに傷んだものが多かったのですが、鱗粉撮影には問題ないと思い、お願いしたのでした。

    このミドリヒョウモンは見た目もきれいなものですが、鱗粉の劣化はあるのでしょうか?

  • ミドリシジミの卵

    今年はゼフィルスの卵が見つからず困っています。眼が悪くなった?いやいや、乱視がつらかった頃よりはずっとよく見えているはずですが、確かに近い所は厳しくなってますか。。。

    ▲ハンノキ林で高い所から折れた枝を見つけ、そこでやっとミドリシジミの卵を見つけました。肉眼にも汚れた感じがわかるほどで、純白にはほど遠い卵ですが、深度合成のモデルになってもらいました。

    ▲顕微鏡対物レンズ10倍使用。200枚からの深度合成。
    うん、以前より遙かによく写っています。1枚1枚をよく見ると実はそうでもないので、ちょっと不安になりますが。。。

    ▲卵の中央のくぼみ、精孔を拡大。顕微鏡対物レンズ40倍使用。よくばらずに100枚から深度合成しました。40倍の方は明らかに解像度が上がっています。

  • ミヤマカラスアゲハの鱗粉

    後翅表面の赤い模様の鱗粉です。


    ▲顕微鏡用対物レンズ10倍で撮影。94枚からの深度合成 (さらに…)

  • タマムシの前翅 超マクロ深度合成

    新たな試みのたびに前よりよくなったと書いてしまうのですが、今回は果たしてどうでしょう?

    ▲これまで何度も撮影しているタマムシの前翅表面。金属顕微鏡用対物レンズ40倍とGH4+100-300mmレンズで撮影。98枚から深度合成

    画質はあまりよくなった気がしませんが、これまでになく細かいピッチで深度合成の素材作りができるようになったのは大きな改良点です。しかし使う望遠レンズの最短から無限遠に深度の幅を限定され、その幅は意外に狭い。これはデメリットともなりそうです。

    (さらに…)