カクトラノオの咲き乱れる畑があった。そこにキアゲハが5匹以上吸蜜に来ていた。ありそうでなかなか無いチャンス!180mmマクロで畑の外から撮影させてもらったのだけど、これがちょうどいい距離感とサイズだった。 ▲やや翅が擦れていてちょっぴり残念。形は最高に気に入っているんだけど。。。 (さらに…)
鶴岡にもツクツクボウシは鳴いているのだが、ポイントが自然度の高い場所だったり、高木の届かない所で鳴いていたりと、鳴いている姿を撮影するのは難しい。群馬に出てきたついでに、馴染みの墓地公園に行ってみた。鳴いているときのお腹の伸び縮みを撮影したいと思っていたのだが・・・
▲一本の桃の木は以前からのポイント。比較的低いところでツクツクボウシの姿がよく見える。でも少し高くなるとシルエットでしか撮れない。 (さらに…)
持ち帰ったカヤキリがすっかり弱ってしまった。もうすぐ死んでしまう・・・でも、これって深度合成のチャンスでもある。このデカイ顔。1枚撮りして、普段うまく全体にピントを合わせられないでいる・・・死にゆくものを前に、せめてそっとしてやるべきとも思うけど、カメラを手にしながら、ただ見過ごす自分ってのも、どうなんだろう?
▲60㎜マクロでピント送りで深度合成の素材を撮影。 (さらに…)
もし、あのドラえもんのスモールライトを使ってうんと小さくなることができたら、深度合成で得られるピントの深い世界は普通のカメラを使って簡単に撮ることができるだろう。普通のカメラといっても、一緒にスモールライトを受けて極小カメラになっているから、すでに特殊カメラだ・・・おや?それならばカメラだけが小さくなって、WiFiのような技術で遠隔操作で撮影し画像の転送を行えばいいのではないか。ドラえもんの登場を待たずとも、技術が進めば、深度合成的なピントの深い画像が難なく一発撮りできてしまうかな?
▲オニヤンマの複眼。ZUIKO マクロ20mmで撮影 (さらに…)
生きた状態で撮影すると深度合成は困難だ。特にこの倍率では時間を止めるワザでも持たない限り不可能と思う。 トンボの複眼って特に透明なようだ。表面の層だけでなく、奥の方にも何か見えるものがある。これでは深度合成ソフトが混乱してしまいそうだ。一方、そんな表面構造がうまい方にも働くようで、意外なくらい単写真でもピントのあう範囲が広い。充分、鑑賞に堪えうる画像だ。これは実に不思議なこと ▲ZUIKO マクロ20mm f3.5 で撮影。 (さらに…)