40倍対物レンズに切り換えてモンシロチョウの卵を撮影してみた。 ▲60枚から深度合成。周辺を若干トリミングしているが、長さ1mmちょっとの卵をこのサイズで撮影できている・・・ (さらに…)
顕微鏡対物レンズ10倍で撮影したモンシロチョウの卵。ブレ対策の効果てきめん、シャープに写った・・・と言いたいところだが、葉の表面のてかりにブレのようなものを感じる。これ何だろう。もっと慎重に撮れば更にシャープになるのだろうか?ブロッコリーの葉裏に産みつけられているが、葉がずいぶんグレーに写ったのも気になる。
▲約100枚の画像から深度合成
ブレの原因は資料台と光学系が分離していることにあった。顕微鏡の構造が資料台と光学系が1つの筐体で繋がっていることを考えれば、これまでの自分のマクロシステムでは、ぶれるのは明らかだった。ストロボを使っているのだから、ぶれるなんて・・・この思い込みがいけなかったのだ。一気にブレがおさまった。 ▲アオオサムシの前翅で試し撮り。今までの感覚で見るとシャープすぎるように感じてしまう。 (さらに…)
いったい、どんなルートで分布をのばしているのだろう?カヤキリは既に新潟・山形県境より北に、少なくとも15kmは入り込んでいる。まったく驚いた。。。
▲ススキ原にすむ大型のキリギリス。8月31日撮影
▲鳴き声は、トップクラスの大音量。ジーーーと長く連続的に鳴き続ける。8月31日撮影 (さらに…)
海野さんの鱗粉写真を見たら、自分のは明らかにダメ画像であることがイヤと言うほど分かってしまった。レンズの性能差だったらしょうが無いけど、原因はきっとアレだ。もう間違いない・・・そして撮影台を少し改良したら撮影画面の震えがピタリと止まった。 甘い感じが消えなかった顕微鏡対物レンズの像の原因は、やっぱりブレだった事が判明。ブレを見抜けなかったとは・・・これはちょっと恥ずかしい。うーー今までの画像が全てダメダメだったように思えてきたが、まあ、また撮ればよい。より見えなかったものが見えてくる可能性が高くなったのだから! ▲40倍対物レンズで撮影。70枚ほどの画像から深度合成 撮影台はまだ改良途上にある。まだ少し残っている甘さも徐々に良くなっていくはずだ。