アオオサムシの標本から前翅の部分アップ
▲金属顕微鏡用10×対物レンズで撮影。52枚からの深度合成。 (さらに…)
今年の春、道路に落ちていたカラスアゲハの死骸を拾ってきた。車にはねられたに違いない。翅はだいぶ汚れていたけど、部分アップなら撮影できそうだと思ったわけだが、まずい・・・もう3ヶ月以上経っている。ずっとタッパーに入れたままだった。
金属顕微鏡用10×対物レンズで撮影。2枚とも深度合成後、部分トリミングした。
青が強くて、色飛びしたり、深度合成で青のにじみが酷く強調されてしまっている。ピントの抜けも多い。今回、あまり満足できていない。
ひさかたぶりの投稿です。
▲だいぶ前にオークションで入手した顕微鏡用対物レンズ 40倍、無限遠補正光学系、長作動距離・・・
もちろん写真撮影用に考えたのだが、最良の画質を引き出せないまま放置していた。でも、実はおそろしく簡単な方法があったのだ。マジメにネット検索すればすぐに解決策が見つかったというのに、もったいないことをしてしまった。ではモンシロチョウの鱗粉を (さらに…)
アオバセセリもスミナガシも、成虫はあまり見ないものの、アワブキに注目すると結構な個体数がいることに気づきます。
▲葉の先につくられたアオバセセリの巣
TG-3の実力、いまだ引き出せておりません。顕微鏡モード、ストロボを使って撮影。感度オートだと、液晶での画像確認ではとってもキレイで楽しく撮影できるのですが、撮影データを詳細に見るとISO感度1000〜1600で撮影されていました。画像を拡大してよく見ると、やはり画質は少々問題アリです。高感度ノイズリダクションが効き過ぎて、絵の具を乗せたような、べたっとした絵になっているようです。トリミング無しにリサイズした下の画像でも、十分に確認できるレベルです。
▲マイマイガ幼虫