Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ギフチョウ

    鶴岡市温海地区某所にて。昨夜鶴岡に戻り、今日は今年初のギフチョウを見るべく、毎年のこの場所に入ることに決めていた。真新しい雄を動画撮影していると、一匹、突然地表に降りてガサガサしているのが見えた。あ!雌と交尾か?と近づくも、すぐに雄雌離れてしまった。雄は飛び去ったが、雌はすぐ近くの枝にとまった。これがもう傷一つない美しい個体!撮って撮ってとこっちに訴えてくる。もう交尾嚢をつけているようだ。

    OM90mmを装着したE-M5Ⅲで撮影。液晶で確認すると何かすごく細かい写りなんで、翅の全面にピントを合わせたいと標本写真みたいな撮り方に執着しているうちに、うっかり枝に触ってしまった!近くにとまってと願ったが、遠く崖を挟んだ向こう側に飛び去ってしまった。

    ひどいノイズと感じる人も多いだろうけど、私はノイズがあった方が写真らしくて好きだ。ノイズがなくてのっぺりしている写真はウソっぽく見えてしまう。

    Lightroomの現像パラメーター。特に強いシャープはかけていない。
  • 【OM90mm+MC-20】ベニシジミ幼虫【 Panasonic GH6】

    スイバの葉を食べて育つベニシジミの幼虫。頭は体の下に隠れていて、葉を食べている様子は見えにくい。そこで、植木鉢のスイバに移して低い位置から撮影した。
    カメラはPanasonic GH6、レンズは新型OM90mmでMC-20を併用。適度に距離を取ることができて、引きから超マクロまで一本で撮影できる。このセットなかなか素晴らしい。今年の動画撮影は楽しくなりそうだ。

  • ウメとミツバチ

    15日より山形の実家で過ごしている。梅の花が見事に咲きそろっていて、ニホンミツバチが吸蜜に集まっていた。いつもの虫の眼レンズで撮影。

  • コガタルリハムシ

    地面にべったりだったギシギシの葉が広がって、そこにコガタルリハムシがいっぱい集まっていた。越冬あけの空腹を満たすように、熱心に葉を食べ続ける雌と交尾するのに熱心な雄。まもなく大量の卵が産みつけられ、真っ黒な幼虫がまた葉をボロボロにするまで食べていくだろう。

  • 自作虫の眼レンズでミツバチ

    ミツバチの吸蜜を90mmマクロで追っかけようと思ったが、改めて難しいと感じた。やっぱり虫の眼レンズが撮りやすい。これは別に90mmがダメなわけではなく、虫の眼だとほぼノーファインダーで撮影できるからだ。

    おまけに、レンズを切り替えてからの一匹は、虫の眼レンズがぶつかっても動じないので撮りやすい!黒が強い感じの、おそらくベテラン働き蜂だった。