赤川沿いの幼虫はだいぶ前から終齢が目立っています。すでに蛹になっているものもいるでしょう。一方、まだ残雪の残る山あいの集落では芽吹いたばかりの若いミチノクエンゴサクが見られます。それを食べる幼虫も若いはず。。。 ▲ビンゴ!まだ1㎝弱の幼虫が見つかりました。 (さらに…)
右後翅が大きく破れたギフチョウを見ました。飛翔中に鳥にやられたのでしょうか。目立つ模様は犠牲になったものの、肝心な命を守ることができたという、教科書的なストーリーが目に浮かびます。ジャノメチョウの仲間で多いですが、実際に野外でこうしたチョウを見る機会は少なくありません。 ▲撮ってくれと言わんばかりに、何度も目の前の地面に降り立ちました。
永幡さんにオオゴキブリ探しにつき合ってもらいました。といっても彼には他の越冬昆虫探しの時に出る「またこいつが出ちゃった」的な存在。わざわざ時間を作ってもらって本当にありがたいことでした。おかげでたくさんゲットできて大満足でした。 ▲枯れたマツの樹皮をはがしながら最初に出てきたのは、エラく小さな幼虫でした。 オオゴキなのに! (さらに…)
冬に逆戻りしたような天気が続き、しばらくぶりに外に出ました。ところが風が冷たく、虫たちの動きも鈍い。暖かそうなのは、日当たりのよい風の当たらない土手くらいです。ベニシジミの幼虫を探す事にしました。
▲ギシギシにもいると思いますが、あちらはコガタルリハムシに占領されています。探すならやはりスイバ。早いものは小さな花穂が立ち始めています。 (さらに…)
熊野長峰の林道がもう雪がとけて上の池まで行けるようになっていました。例年よりずっと早いと思われます。この道はスギばかりでいいポイントは少ないのですが、そのためでしょうか、ところどころに咲いたキブシの花に必ずと言っていいくらいチョウの姿がありました。 ▲今年は越冬明けのアカタテハをよく見ます。 (さらに…)