Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ホウセキゾウムシの鱗片

    ホウセキゾウムシを顕微鏡40×対物レンズで撮影。
    2014-02-26-11.51.56 ZS PMax
    ▲鞘翅の一部、鱗片がびっしり並んでいます。画面横幅は1mm弱。52枚から深度合成
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  • 対物レンズ撮影の改良

    先日、顕微鏡用40×対物レンズでマクロ撮影を試みたとき、こんなふうに書きました。「無限光学系を使うのは初めてで、結像レンズ無しに像を結ぶか心配でしたが、OKのようです。」
    ところが、数日レンズを試していくうちに、自分はどうも間違えている。ちゃんと実力を引き出してはいない事が段々ハッキリしてきました。画像のピントの外れた部分が、何かイヤ〜な感じに流れるのです。やはり結像レンズ無は問題なのでしょう。ここで、いつもの私なら諦めるところですが、ダメ元で、結像レンズが入るべき場所に、「あるレンズ」を組み込んでみたら・・・なんといくらかマシになったではないですか!

    2014-02-25-14.44.23 ZS retouched
    ▲再びウラクロシジミの卵。おまんじゅう型で直径1mm以下です。
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  • ゼフィルスの卵を更にアップで

    40×対物レンズで、前に撮影したアカシジミとウラクロシジミの卵を撮影してみました。さて、画質がいいのか悪いのか・・・
    2014-02-23-10.33.01 ZS PMax
    ▲アカシジミの卵。表面にはまるでゴルフボールのように無数のへこみが並んでいます。26枚から深度合成。

    2014-02-23-09.23.44 ZS PMax
    ▲こちらはウラクロシジミの卵。この倍率では、卵は画面におさまりません。画面に入れるのも一苦労です。28枚から深度合成。今回、写真撮影用に対物レンズを探しましたが、ワーキングディスタンス(WD)の長いタイプを選びました。40倍という高倍率でありながら、レンズ先端から被写体まで1cm離すことができます。レンズによってはWDが1mmないものもあり、それでは照明をうまく入れられません。

  • 更に奥に

    顕微鏡用対物レンズを使ってみました。中古で5千円ほどで入手した、PLANアクロマート。アポじゃありませんけど、そこそこ高性能の40倍対物レンズです。無限光学系を使うのは初めてで、結像レンズ無しに像を結ぶか心配でしたが、
    OKのようです。 ←全然間違ってます!
    akatateha
    ▲アカタテハの鱗粉です。今までの倍率がほぼ10×だったところですが、この対物レンズは40倍です。画面横幅は1mm以下になりました。さすがに手持ちでの撮影は不可能です。38枚から深度合成

  • ショウジョウバエの飛翔

    撮影倍率は1/1.3倍。先日の1/2倍の時と比べると、急に成功率が減ってピンぼけ画像を量産するようになってしまいました。それでも、他の虫の飛翔に比べれば何度もトライできるので、諦めずがんばれば、それなりに撮れます。しかし・・・小さなハエです。今日はすべてトリミングした画像で
    P2197354
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