Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • 山形市にて

    今年初めて山形に行き、近く海外に行くため国外免許証を取ってきました。鶴岡の警察ですと2週間かかるところ、天童の免許センター直なら一時間以内に交付してもらえます。ドえらい違いです。

    山形の実家に寄った後、いつもの山へ。
    P2283451
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  • オオミドリシジミの卵

    前日に見つけたオオミドリシジミと思われる卵を撮影。Zuiko20mmは有限光学系のレンズなはずですからNGと思うのですが、横着して、40×対物レンズ用に組んだセットをそのまま使って、レンズだけ付け替えて撮影しました。すると、どうしたわけでしょう?意外なことですが、画質が悪くなる感じがしません。

    2014-03-02-12.41.18 ZS DMap
    ▲必要の無い余計なレンズが20mmマクロと画像素子の間に入っているというのに、むしろ画質が向上したかのようです。しばらく40×の対物レンズを見続けたせいかも知れませんが・・・約50枚からの深度合成

  • ホウセキゾウムシの鱗片

    ホウセキゾウムシを顕微鏡40×対物レンズで撮影。
    2014-02-26-11.51.56 ZS PMax
    ▲鞘翅の一部、鱗片がびっしり並んでいます。画面横幅は1mm弱。52枚から深度合成
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  • 対物レンズ撮影の改良

    先日、顕微鏡用40×対物レンズでマクロ撮影を試みたとき、こんなふうに書きました。「無限光学系を使うのは初めてで、結像レンズ無しに像を結ぶか心配でしたが、OKのようです。」
    ところが、数日レンズを試していくうちに、自分はどうも間違えている。ちゃんと実力を引き出してはいない事が段々ハッキリしてきました。画像のピントの外れた部分が、何かイヤ〜な感じに流れるのです。やはり結像レンズ無は問題なのでしょう。ここで、いつもの私なら諦めるところですが、ダメ元で、結像レンズが入るべき場所に、「あるレンズ」を組み込んでみたら・・・なんといくらかマシになったではないですか!

    2014-02-25-14.44.23 ZS retouched
    ▲再びウラクロシジミの卵。おまんじゅう型で直径1mm以下です。
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  • ゼフィルスの卵を更にアップで

    40×対物レンズで、前に撮影したアカシジミとウラクロシジミの卵を撮影してみました。さて、画質がいいのか悪いのか・・・
    2014-02-23-10.33.01 ZS PMax
    ▲アカシジミの卵。表面にはまるでゴルフボールのように無数のへこみが並んでいます。26枚から深度合成。

    2014-02-23-09.23.44 ZS PMax
    ▲こちらはウラクロシジミの卵。この倍率では、卵は画面におさまりません。画面に入れるのも一苦労です。28枚から深度合成。今回、写真撮影用に対物レンズを探しましたが、ワーキングディスタンス(WD)の長いタイプを選びました。40倍という高倍率でありながら、レンズ先端から被写体まで1cm離すことができます。レンズによってはWDが1mmないものもあり、それでは照明をうまく入れられません。