Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヒトスジシマカ雄の飛翔

    壊れてしまった電源部を取り寄せ、光電管センサーでの撮影が復活。早速、ヤブカに向けてセットしてみたのだが、なかなか引っかからない。試行錯誤の末、ようやく引っかかりだした頃には、また1日が終わろうとしていた。

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    ▲雌に比べ実は雄の方が撮影しやすい

  • モンキゴミムシダマシ

    サクラの古木にびっしりついたサルノコシカケ・・・

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    ▲黒地の赤紋の目立つ甲虫が何匹もついていた。 (さらに…)

  • ハグロトンボの高速度映像

    今回の高速度カメラの撮影で、ハグロトンボは楽勝で撮影できると思っていた。それは、目星のポイントがいくつかあったからだったが、実際に回ってみたら、なんとその全てが、先月来の大雨で川岸が削られて全く様子が変わっていた。今がいい時期なのは間違いないから、とにかく思いつく場所を探していった。ようやく見つけたポイントは、田んぼのなかの用水路。

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    ▲こんな小川にコウホネが群生していて、ハグロトンボの産卵場所になっていた。
    時々産卵にくる雌を待って、雄が20匹ほど集結。互いに牽制し合っていた。


    ▲Photron FASTCAMによる高速度映像
    秒1000コマで撮影、秒24コマで再生、約40倍に時間をのばしている。

     

  • シロスジコガネ

    真夏の砂浜にシロスジコガネの死骸が転がっていたりする。
    それではと付近を探しても、まず生きているものは見つからない・・・昼間は。

    ところが、日没を過ぎ、水平線から赤みが消えそうな時間になると、どこからともなく
    「ぶ〜〜〜」とコガネムシの羽音が響いてくる。
    灯りを点けて確認するとシロスジコガネ
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    ▲ハマニンニクだろうか?
    いまだ種名がよくわからないのだが、丈の高い単子葉植物が群生するなかに多い。
    砂地から直接飛び立てないのか、滑りやすそうな草を必死にのぼってくる。

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    ▲飛び方はゆっくりめで、コンデジでも飛翔中を撮影できる。

    波の音が響いているなかでも、羽音はブンブンよく聞こえる。
    波の静かな日は怖いくらいだろう。

  • エゾハサミムシ

    高速度カメラで撮影する昆虫を集めるため、灯火採集を行った。
    気温が高すぎるためか、日中の虫集めはすこぶる効率悪い。

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    ▲私の灯火採集セット。
    発電機・安定器・300W水銀灯、電球ホルダーは脚立に固定

    (さらに…)