Photoshopで深度合成をやっていますが、最近どうも限界を感じることばかり。 自動処理ではうまくいかないからとレイヤーマスクを手動でいじってみますが、ある程度はうまく行くものの、時間はかかるわ、失敗は多いわ・・・行き詰まってきました。
そこでしばらく海外の昆虫の深度合成写真にヒントを探してみました。すると、どうしたらこんなにうまく行くんだろう?と驚くような画像が、たくさん見つかりました。特にすごいと思った数人の写真家の記事を読み、使われているソフトを調べてみると、やはりPhotoshopではない別のもの。。。なになに「Zerene Stacker」?
試しに自分もまねてみたら、何だ全然素晴らしいじゃないですか! Photoshopでは、いくら手動でがんばっても、こうはうまく行きません。あ〜〜何だか随分遠回りしてしまったようです。。。
(さらに…)
湿地のハンノキ林からミドリシジミの卵を持ち帰りました。 幹や太い枝に産みつけられているものが多いのですが、比較的細めの枝でハサミでカットすることができたのです。 仕事場に持ち込み深度合成用に撮影しました。
▲ハチに寄生されたらしい大きな穴のあいた4個を含めて23個。 ミドリシジミとしても珍しいほどの大卵塊です。
▲表面の細かい突起のパターンは、基本的にはミズイロオナガシジミと同じなようです。
▲アオカナブンの標本より小楯板のあたりをアップ 5倍以上の拡大ですが、まだまだ表面はなめらかです。
綺麗なものを綺麗に撮るのは単純なようでなかなか難しいです。
家の中に入って越冬中のホソヘリカメムシ。 安眠中のところ申し訳ないが、モデルさんになってもらいました。
ちょっと可愛いと思っていたんだけど・・・
オオムラサキの幼虫は、よくよく見れば、固そうな毛とイボイボにおおわれた、 こわ〜い幼虫でした。