昨日採集してきたアベマキの卵を撮影。 アップで撮影してアカシジミの卵と確認できました(ウラナミアカシジミの可能性もあり)。
▲14枚の画像から深度合成。 表面をおおうゴミのかげに、ゴルフボールにあるようなデコボコが見えています。 (さらに…)
目的は別だったのですが、出かけた先で思いがけずフユシャクの大乱舞を見ることができました。 その様子は、後日映像と共に別サイトに公開予定ですが、まあすごい数でした。 視界の中に軽く100匹を超えたクロスジフユエダシャクがチラチラ飛んでいました・・・と、ここではメモ程度に記しておきます。
▲クロスジフユエダシャクの雄。雌を探して昼間に飛びまわります。
▲落ち葉の下に潜んでいた雌。 ちょっとの震動で脚を縮めて落ちてしまうようで、なかなか見つかりません。 (さらに…)
家の中、南の窓に面した障子にとまっていました。
▲ミノウスバ、雌です。 (さらに…)
昨年、9月半ばにクマスズムシの声を求めて新潟まで遠出したことがありました。ところが、あまりにアオマツムシの声が賑やかすぎて、他の虫の声が何も聞こえず悔しい思いをしました。探すにはちょっと早かったようです。
今はもう夜のアオマツムシはすっかり下火になり、ようやく念願のクマスズムシとも会うことができました。車を路肩にとめてエンジンを切った瞬間に、初めて聞く、でも音声図鑑でよく知った声が聞こえてきました!キラキラした高めの音で、でもボリュームは小さめの実に美しい鳴き声です(Podcastにアップしました)。
(さらに…)
コオロギの耳は前脚の脛節にあり。 子供の頃に図鑑を読みあさった自分には、すっかり常識な「豆知識」だったのですが、実際にこの目で確認したのは最近のことでした。小さくて見えにくいとはいえ、やはり自分の眼で確かめなくてはいけません。脚の内側と外側と両方に耳が開いていることは、そこで始めて気がつきました。
しかし、実はそれも9年も前の事・・・マツムシの耳を撮影しようとして、すっかり忘れかけていた「発見」をおもいだしました。記憶というものは放っておけば消えてしまうようです。まったく恐ろしいこと。。。