Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • クロオオアリ

    先日より人工巣に入れていたクロオオアリの成長が今一つよくありません。
    石膏の湿り具合に問題があったのでしょう。水分が多いとガラスも曇ってしまうので見えなくなる・・・そのバランスが難しいです。
    湿気ぬき用の穴の数をたくさん開けてみることにしました。
    ガラスの曇りはこれで大分改善されたかも知れません。色々試してみます。

    ついでに別の女王と交換

    ▲こちらは子供たちが順調に育っています。
    左下はマユを作っている途中。中の幼虫がすけて見えています。

    女王はよく幼虫やマユに脚をかけています。時には卵にも。
    普通に乗ったら潰してしまいそうですが、決してそんなことにはなりません。
    優しく触って、中の様子を確かめているようです。

  • ルリボシカミキリ

    毎年通っている貯木場に、今年もルリボシカミキリが多数集まっていました。

    ▲産卵場所を探して歩きまわる雌に、雄がずっとついています。
    画像を確認して、今さらながら気づきました。雄と雌では大アゴが全然違う!!
    もちろん、触角も違いますが・・・ (さらに…)

  • クロシジミ

    秋田県で、ようやく念願のクロシジミに会えました。。。

    ▲大きなシジミチョウです。割と俊敏に飛んで、着地の時はドンと落ちる感じ。
    全然違いますが、どこかジャノメチョウのようだと思いました。 (さらに…)

  • カブトムシ蛹の穴

    野外のカブトムシは日に日に数が増えているはずですが、自宅のものはまだ蛹です。
    カブトムシの蛹なんて、よく見慣れたつもりでおりましたが、ふと、気門は何処にあるのか、全く知らない自分に気づきました。

    ▲よく、こんなふうにお腹側から撮影しますが、この位置からは気門は全く見えません。 (さらに…)

  • ミドリシジミ

    今日は朝から秋田へと決めていたのですが、県境を越える頃には激しい雨に絶望的な感じになってきました。
    天気の回復を待っても、虫たちが動きを回復するには2〜3時間かかりそうな気がして、これはダメだと昼飯を食って一旦引き上げ。

    庄内はそう降ってもいなかったようで、道路は乾いているところも多いし、薄日まで射してきたので
    いつものミドリシジミのポイントに寄ってみました。

     

    ▲口をのばして何をなめているんでしょう。歩きまわっています。

     

    ▲そんなのが、ハンノキの根元にたくさん!

     

    ▲見上げれば、まるで樹液を吸っているようなものも。

     

    ▲しばらく探し回って、翅を開いている雌をみることもできました。