Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • スズムシ

    今年はスズムシがよく見えます。
    庄内には数は多いのになかなか眼に入ってこないと思っていたのですが、何か思い違いをしていたのかも・・・日中探せばコオロギやキリギリスよりずっと捕まえるのも簡単だし、夜に鳴いている姿もよく見ます。今頃になってようやく、スズムシという虫の正しい見方ができるようになってきたか、なんて思ったりします。


    ▲草ワラの上で鳴いているところ。まるで飼育中の様子を撮影しているようですが、天然ものです。


    ▲今が最盛期という感じで、とっても賑やかです。今晩は21〜22℃くらいで、ひと頃よりだいぶ夜の気温が下がってきました。もう少ししたら半袖ではいられなくなりそうです。


    ▲時々雌の姿も見えます。手前の草が邪魔でしたが、草の葉を食べているところを見ることができました。

  • テングスケバとアカハネナガウンカ

    一週間前、灯火採集で思いがけずテングスケバ数匹がやってきて、初めて見る興味深い姿に私は大喜び。なのに、白布にとまった写真を数枚撮っただけで、後でやっぱり採集してくるんだったと大後悔でした。でも、通常はどんなところにどうしているのか確かめるために、やっぱり明るい時間に見ておかなければなりません。というわけで、行ってきました。

    現地に着くなり、ススキ原をしばらく見てまわりましたが、まるで姿が見えません。あれ、ひょっとして一週間でもう季節が変わってしまったのか?と慌てましたが、ススキを踏みつけたりしながら、ちょっと乱暴に歩きまわったら出ました!


    ▲頭部が異様に長くのびた姿からテング。エメラルドグリーンなラインも美しい、なかなか魅力的な昆虫です。
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  • 高速度カメラの一週間

    昨日まで一週間、高速度ビデオカメラをお借りしてどっぷり撮影していました。というより、この撮影にとりかかると、他の事がほとんど何も手がつけられなくなります。


    ▲Photron社 FASTCAM SA2
    以前にも何度か使っている世界最高レベルの高速度カメラです(>>>過去の紹介記事)。今回はインバーター発電機をフル活用して、水辺のトンボなど今まで届かなかった場所にも積極的に脚を運びました。総重量は更に増えて、自由度がガクンと下がったような気もしますが、いやいや、でも素晴らしかった!

    以下、秒1080コマ〜3000コマのスロー動画からのキャプチャ。だいぶトリミングしています。
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  • エンマコオロギの羽化

    11時に幼虫の様子を見ると、ますます羽化が近そうな気配。急いで撮影のセットを組みました。エンマコオロギはおそらく地中や枯れ草の中につくられたトンネルの中で羽化するのでしょう。それを模した環境を作ってあげたら、気に入ってくれたようです。


    ▲12時半ころ。ブルブル体を震わせながら羽化スタート。
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  • まっ白なエンマコオロギ

    足下からまっ白なエンマコオロギが飛びだしてきました。


    ▲羽化直後。まだまだ休んでいなければならないところでしょう。驚かしてすまなかった。。。

    しかし、いいところを見せてもらいました。午後の明るい時間のことです。以前、撮影した時は、真っ昼間の羽化でした。ついつい、こうした虫たちは夜に羽化すると思ってしまいがちですが、そうでないものもたくさん見ています。たとえば、最近撮影したばかりのトノサマバッタは2個体とも昼過ぎ一時頃のスタート。イナゴや他のバッタが午後に脱皮している姿を何度か見ています。それと、キリギリスも午後に撮影しましたし、今朝のスズムシだって早朝でした。

    実は飼育中のエンマコオロギの幼虫にも羽化しそうなものが1匹います。特にがんばるつもりもなかったのですが、明日の昼のぞいて行けそうだったら、やってみようか・・・今日、こんな1匹を見たのは、何だか意味ありげに思えてなりませんでした。