Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヘイケボタル

    いつものポイントにホタルを見に行ったのですが、ゲンジボタルの数は今一つ。
    かわりにヘイケボタルが畦に数匹かたまって可愛く光っているのを見ることができました。

    ▲OM-Dの高感度の強さはホタルの撮影にも有効です。
    月明かりに照らされた草もいい具合に写りました。肝心のホタルの光は今一つでしたが・・・

    ▲ヘイケボタル。時間によるものか、気温によるものか、今晩はほとんど飛ぶこと無く、地表付近にじっとしているものが多く見られました。

    ▲おかげで光っている様子をぶれずにイイ感じに撮影できました。
    発光器と光がぴったりずれずに写すのは、野外では結構難しいんです。
    ちなみに、こちらは7Dでの撮影

    ▲空は星が美しく、天の川もよく見えました。
    OM-D 12-50mm f3.5 10秒 iso3200

  • ミドリシジミ

    今年初めてミドリシジミを見たのは2日前の22日。小雨降る中で不活発でしたから、晴れればそれなりに飛ぶのを見ることができるかと思いましたが・・・

    夕方5時過ぎにおとずれたものの、飛んでいたのは2〜3匹。
    そのうちの1匹が、やや近くにとまってくれました。

    ▲ちらっと翅の緑の輝きが見えます。

    ▲開いてくれても、これでは・・・。

    今年はOM-Dの高感度を使えますから、以前の粗い画像よりずっといいのを撮るつもりです。
    雄の画像も少ないのでそちらも。

    ▲それにしてもよく晴れました。もうすっかり夏の風景です。

  • ミヤマカラスアゲハ

    この春はミヤマカラスアゲハとあまり縁がありません。
    春型の吸蜜を撮影したいと思いつつ、まるで機会が無かったのですが、今日、1枚だけ撮れました。

    ▲タニウツギで吸蜜。標高650mほどの山中で、所々雪が残っています。

  • ムラサキシャチホコ

    前夜に夜間採集してきたムラサキシャチホコをモデルさんに、海野さんと撮影。
    自分ではきっと撮ろうとしないだろう、昼間のムラサキシャチホコの撮影は、全然予想していなかった楽しいものでした。ありがとうございました!

    ▲撮影しやすいところにとめたわけじゃ無いんです。飛んでいって、勝手にそこに落ち着いてくれました。

    ▲これもそうです。飛び降りて、ちょちょっと体の位置を決めると、動かなくなります。

    ▲堂々と葉の表側に鎮座しています。葉裏になどとまらなくても大丈夫、という自信のほどがうかがえます。

    ▲静止状態に移る様子、こちらは動画です。

  • アカガネサルハムシ

    美しい色彩を放つアカガネサルハムシ。
    5月の末に方々探したのに全然見つからなかったのですが、今になって色んな場所で見るようになってきました。

    ▲ノブドウの葉を食べています。ストロボを使ってうまく色を出すには、ちょっとしたコツが必要です。