確かクルマバッタモドキは幼虫も胸にはX模様があったと思うのです。
だからこれはトノサマの幼虫に違いないと、これはチャンスとばかりに色々撮影してきました。
(ちゃんと確認しなくては・・・)

▲緑色の幼虫は草間にはやはり見つけにくいものです。まず踏み込んで飛んでもらわないと見つかりません。

▲これは翅芽も発達していましたが、終齢だとすれば雄、というくらいの大きさでした。

▲片方の褐色型の幼虫だって、やっぱり見つけにくいです。
確かクルマバッタモドキは幼虫も胸にはX模様があったと思うのです。
だからこれはトノサマの幼虫に違いないと、これはチャンスとばかりに色々撮影してきました。
(ちゃんと確認しなくては・・・)

▲緑色の幼虫は草間にはやはり見つけにくいものです。まず踏み込んで飛んでもらわないと見つかりません。

▲これは翅芽も発達していましたが、終齢だとすれば雄、というくらいの大きさでした。

▲片方の褐色型の幼虫だって、やっぱり見つけにくいです。
昼間の樹液レストランではとにかく争いが絶えません。その中でも一番の強者、ヌシはオオスズメバチ。
彼がいるうちは、他の連中はまるで樹液にありつけません。

▲じわりじわりと近づいてくるカナブンどもを、時々、キッと威嚇して追い払わなければなりません。
いっつもイライラしながら樹液をなめている感じ。虫といえどストレスもたまるんじゃないでしょうか。

▲コンニャロ!!なめんじゃないわよ!!

▲きーっ!こうしてやるわ!・・・・カナブンたまらず飛んでいきましたが、脚がもげてしまったかも知れません。

▲この時はどうやらカメラか、カメラ越しに見えるワタクシを威嚇していたようです。
直後、恐ろしい羽音を耳元で聞き、慌てて10mほど逃げました。
以上、山形市にて
昨年まではオオムラサキのポイント探しに迷いに迷いましたが、もう今年は迷いません。
急に思い立って鶴岡から1時間半車を走らせれば、絶好のポイントが開けております。

▲エノキの周りにテリトリーを張っている雄。羽化直後の雌狙いでしょうか?

▲2匹でなかよく樹液を吸っています。触角が触れあっても、いらつくこともなさそうでした。

▲しばらくオオスズメバチが陣どっていた樹液ポイント。ヌシが飛び去って、コガタスズメバチだけになったら、オオムラサキもさっと中心部に近づいてきました。翅の表側を撮影するチャンス!

▲通常は翅を閉じていますから、カナブンと争ったりして時々開く瞬間を狙って撮影。一瞬なのでストロボで動きを停めますが、肉眼と違う色味に転んでしまいます。まあ、自分はストロボが作る色も嫌いじゃありません。
また今年も裏面だけの撮影に終わってしまうのか?のウラジロミドリシジミ。

▲まだ羽化して間もないようです。雌でしょうか?
いつものハンノキ林では、ミドリシジミが順調に増えてきているようです。
昼過ぎ、ちょっと寄ってみました。

▲今年はOM-Dの高感度のおかげで、ノンストロボの写真が楽しいです。

▲クリの花で吸蜜するカラスシジミ!!
日はかげっているけど、今日は何だか蒸しました。そして気がつくと、足下の地面に結婚飛行に出るクロナガアリ!
関東では4月末から5月始めくらいと聞いていましたから、こちらは5月半ば過ぎかとマークしていたのに、まるで巣が開いていない日が続き、これはもう完全に見逃したんだと、通うのをやめてしまったのですが・・・・
▲新女王が次々に出てきます。
▲草に登ったりとか必要無いようで、直接地面から飛び立っていきました。
▲クロナガアリの、こんなに賑わっている状況見たことありません!久しぶりにドキドキしました。
しかし、どうしたわけでしょう?今日は雄アリを1匹も見ませんでした。
▲何度か、働きアリが新女王のそばに駆け寄るようなシーンを見ました。・・・いや、わかります。
私も自然の事象を、昆虫の生態を、感情をこめて見たり語ったりするのは、いかがなものかと思うのですが、このクロナガアリの動きは、長く一緒に暮らした仲間との別れを惜しんでいるように見えてなりませんでした。
上の1枚では、そんな様子がよく写りました。
特に左の働きアリの触角!やさしく女王をなでています。