Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • フジミドリシジミ

    庄内に移ってブナが身近になり、このチョウともいつか出あうことができるだろうと思っていました。が、待っているだけでは決して会うことはできず、4年もかかってしまいました。こちらから積極的に近づいて行かないと見られるチョウではありません。

    ▲フジミドリシジミ。幼虫はブナやイヌブナの葉を食べるブナ林のゼフィルスです。
    実は生まれて初めて見ることができたのは一昨日の事。そして、今朝、何とか撮影することができました。
    ここは、昨年ある方に教えていただいたポイント。ありがとうございました!

    ▲朝日を受けて、翅を開いてくれました。

  • アカシジミ

    フジミドリシジミの撮影後、林縁の道を移動中、何カ所かでアカシジミに出あいました。
    日差しがガンガンあたるイタドリの葉上にとまっているのが、何匹かいました。

    ▲熱心に葉上の何かをなめています。アブラムシの甘露ではなさそう。

  • ミドリシジミ

    感度1600でもノイズは少なく、以前より高画質で撮影できそうと張り切りましたが、風が強く葉っぱが派手に踊って、画面に入れるだけで一苦労。ピントはもう勘です。。。

    BORGの400mm相当レンズに1.4倍テレコンの組み合わせ。
    1/2000秒でもぶれた画像が多く、OM−Dの手ぶれ補正ががんばってくれているのですが、補正しきれないような感じで今一つ不鮮明。自宅に戻って画像を開いて少々がっかりしてます。

    ▲夕方5時半。雄たちのテリトリー争いは最高潮の時間です。まだ数が少ないので撮影のチャンスがありますが、この先数が増えていくと、絶え間なく争うようになり、とまっている時間がどんどん短くなるでしょう。

    早朝が撮りやすいという話も聞きます。自分はまだその様子を見たことがありませんが、雄も雌も低いところで翅を全開しているとか・・・

    ▲まだ、乱舞というほどではありませんが、ピーク時には画面に相当数おさまるくらい飛ぶようになります。

  • カブトムシ

    ▲今年初めて見るカブトムシ!
    多くなるのは7月中旬以降ですから、ちょっとフライングぎみに早い登場です。

    ▲一方、ノコギリクワガタはそろそろシーズンインのようです。
    今日はずいぶんたくさん見ました。

  • カラカネトンボ

    やや標高の高い場所で、池をパトロールするタカネトンボカラカネトンボ。
    エゾトンボとの区別がまだよくできない私。
    尾園さんたちの新しい図鑑「ネイチャーガイド 日本のトンボ」(文一総合出版)は必携の図鑑になるでしょう。

    カラカネトンボに修正(7/2)
    発生時期、生息環境、腹端の形状・・・「日本のトンボ」で勉強中です