Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • アザミウマの一種

    ▲砂浜に咲いたハマナスの花を覗いてみると、何やら小さな虫がうごめいています。

    ▲アザミウマの一種。体長は1mmほどです。

    ▲角度を変えて見ると、この虫、口が尖っているんですね!先についているのは花粉のようです。
    うちに戻って調べてみると、カメムシの口のように尖っているわけではないようです。どんな食べ方をしているか、更によく見てみたいところ。

  • キボシアシナガバチ

    ▲コナラの葉裏に巣を作っていたのはキボシアシナガバチ。
    今の時期、こうした女王1匹の巣はよく見るのですが、夏に向かうにつれて数が減っていくように思います。
    写真のハチにも、これから様々な困難にぶつかるのでしょう。

    今ならまだ攻撃されることも少なく安全ですから、ちょっと近づかせてもらいました。

    ▲警戒はしていますが、気温が低めだったので、動きが鈍くて動けないようでした。

    ▲複眼を縁取る黒い帯の部分にも個眼が見えます。撮影しながら、アップ過ぎて、どこを見ているんだろうと思っていましたが、複眼の後側を見ているようです。つまりこれは右を向いた横顔。

  • トビイロケアリのお尻の毛

    アブラムシに甘露をもらうトビイロケアリを撮影しているうちに気づきました。

    ▲腹端に毛束。
    全ての画像に見えるようなので、出たり入ったりするものじゃないようです。

  • オオトビモンシャチホコの幼虫

    この時期コナラの葉が何ものかにぺろりと食べられているのを見かけると、身構えてしまいます。きっとそこには気味の悪いやつらが集団でいるに違いないから・・・おそるおそる視線を走らせると、ああ、いたわいたわ。

    ▲オオトビモンシャチホコの幼虫です。

    大概の虫は大丈夫な私もこれはちょっと・・・でも、試しにRicohを向けてみたら、案外面白く撮れました。
    カワイイとさえ?いや、やっぱりちょっとダメかな。。。

  • ジャコウアゲハ

    異様に早く一匹目を見たため、今年はきっと自分にとってアタリなんだと思いたかったのですが、その後がいけません。2週間経っても、まだ数は増えてこないのです。

    ▲ハルジオンの花で吸蜜する雄。

    この雄も傷ひとつなく、キレイなものです。これからが本格的シーズン入りなのかも知れません。
    一度、ちらっとですが、雌も見ました。