この時期コナラの葉が何ものかにぺろりと食べられているのを見かけると、身構えてしまいます。きっとそこには気味の悪いやつらが集団でいるに違いないから・・・おそるおそる視線を走らせると、ああ、いたわいたわ。

▲オオトビモンシャチホコの幼虫です。
大概の虫は大丈夫な私もこれはちょっと・・・でも、試しにRicohを向けてみたら、案外面白く撮れました。
カワイイとさえ?いや、やっぱりちょっとダメかな。。。
この時期コナラの葉が何ものかにぺろりと食べられているのを見かけると、身構えてしまいます。きっとそこには気味の悪いやつらが集団でいるに違いないから・・・おそるおそる視線を走らせると、ああ、いたわいたわ。

▲オオトビモンシャチホコの幼虫です。
大概の虫は大丈夫な私もこれはちょっと・・・でも、試しにRicohを向けてみたら、案外面白く撮れました。
カワイイとさえ?いや、やっぱりちょっとダメかな。。。
異様に早く一匹目を見たため、今年はきっと自分にとってアタリなんだと思いたかったのですが、その後がいけません。2週間経っても、まだ数は増えてこないのです。

▲ハルジオンの花で吸蜜する雄。
この雄も傷ひとつなく、キレイなものです。これからが本格的シーズン入りなのかも知れません。
一度、ちらっとですが、雌も見ました。
ノイバラがつぼみをつけはじめると、イバラヒゲナガアブラムシが急に目立ってきます。

▲アブラムシと共にたくさんのアリも

▲アリはトビイロケアリでした。
この記事を書くために、またケアリを調べていましたが、どうやら自分はまだ正しくカワラケアリと言えるものを撮影していないと思われます。先日「カワラケアリ」と書いたアリもトビイロケアリに修正しました。



早いものはもう羽化が始まっていました。

▲成熟すると黄色やオレンジに色づくところ、羽化直後はまるで別種のような白い翅です。
成虫がぶら下がっているのは、蛹の抜け殻、そして一部は幼虫の抜け殻です。

▲蛹は幼虫の抜け殻にぶら下がっています。クルミハムシと同じように。

▲蛹化途中のものもいました。脱皮殻がそのまま伸びきった状態なので、なるほどこんな形になるわけです。

▲これはちょっと気味が悪いくらいにかたまってしまいました。蛹化前の幼虫、いわゆる前蛹です。
カメノコテントウが見たら、きっと大喜びな図です。
数日前、クマバチの吸蜜シーンを撮影することになり、行きついた先が公園のフジ棚でした。
無事何とか目的を果たしホッとしている時、ふと眼に飛び込んできたのはシロコブゾウムシ。

もう家に戻って映像素材をまとめなければならなかったので、後日訪れることにしたのですが、あとで海野さんの小諸日記を見て驚きました。なんと同じ日に小諸でもクララにつくシロコブゾウムシを撮影されているのでした。後翅が退化して飛べなくなっているというお話。もちろん私も全く知らなかったことです。じゃあ、フジ棚で見たシロコブもどっからかテクテク歩いてきたんだろうかと思うと、かなり不思議な気持ちになりました。
さて、5日ぶりに訪れてみると、フジ棚は寂しくなりましたが、シロコブゾウムシは先日よりむしろ増えたようです。さかんに歩きまわっているのは雌を探す雄でしょうか。

▲交尾中のものもいました。
じっと休んでいるものを部分アップ。
▲前脚の先
▲複眼