ついに気温が20℃を超えました。一昨年は4/17日に雪が降ったりしましたが、もう流石にないでしょう。
春が遅れた分、これからは季節が目まぐるしく進みます。
種類がちょっと分かりませんが、黄色い花穂がよく目だつヤナギ。虫の羽音でいっぱいでした。

ニホンミツバチ

4月末ですから、出ていてもおかしくありません。
春の進みが遅かったために、ちょっと感覚がおかしくなっております。
夜の灯りにやってきた一見地味なガ。でもよく見ると青い鱗粉がやけに美しい。

アオシャチホコという種類のようです。見た目のまんまで憶えやすい名前です。
とまっている場所がタイルじゃ何だなと移動させようとしたら、すぐにブルブルし始めました。カウントダウン開始!
飛ぶ前に適当な所で撮らなくては・・・と焦るもののいい場所はなく、結局こんな場所で再撮です。

もう今にも飛びそう・・・
アップを数枚撮影したところで飛んでいってしまいました。

庄内のギフチョウの季節はいよいよ本格的に。
雪解けの遅い山あいのポイントでも、数が増えてきたようです。

この1匹は羽化してそう日が経ってないこともあってか、ずいぶん長い時間吸蜜してくれていました。
30秒はあったでしょうか?雄しべにしっかりつかまって、とっても安定していました。
こうしてみると、まるでギフチョウにとまってくれとばかりに雄しべを下に垂らしているように見えます。
こちらはカメラを替えてOM-Dで撮った一枚。

ピントが尾状突起あたりで、実は残念な一枚でした。
でも、高感度、高速連写のこのカメラ、小さいけれどかなり可能性を秘めたカメラと思います。
林道を飛翔中のギフチョウもしばらく狙ってみましたが、ようやく一枚だけ、満足いくのが撮れました。

日差しが心地よく、下からはやんわりと落ち葉の香りと熱気がのぼってきます。
庭にアリの種類が少なく、よく目立っているのは小型のトビイロシワアリです。
数日前から、せっせと土を運びだす姿を見るようになりました。

トビイロシワアリは体長3mmほどの小さなアリ。
ドアップで撮影しようと試みますが、ピントが浅すぎて、成功率が低いです。

こんなピントの浅い写真を撮っていてもしょうがないか、という気もしてきますが、そのうち面白い世界が開けてくるんじゃないか?そんな期待が消えません。なにより、フィルムの時代には絶対こんな贅沢な撮影はできませんでした。
