Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ナナホシテントウ

    顔のアップ

    ティッシュに含ませた水を飲んでいるところを撮影。

    前脚

    脚を縮めて死んだふりしているところを撮影。細かい毛束のようなものに注目しましたが、このサイズでは残念ながらガラスを歩ける仕組みを見ることができません。

    前翅の表面

    あんなにツルツルして見えるナナホシテントウの表面も、アップすると細かいボコボコや穴のようなものが見えます。

  • 越冬あけのチョウ

    そこは毎年春一番にチョウを見るポイント。
    日なたで風があまり吹かない場所で、いかにも暖かそうなところです。

    3匹ほどでテリトリー争いをしているテングチョウが、まず元気な姿を見せてくれました。

    コンパクトで可愛いチョウです。

    そしてスジボソヤマキチョウ。地面におりるとパタッと横倒しになり、そのまま日光浴します。

    お昼近くになると数が増えてきて、3匹が追いかけっこしているなんて珍しい状況もありました。

  • ミツバチ!!

    先週末に開通した高速道路を使って、温海方面に向かってみました。
    水沢のインターから大岩川までは20分ほどです。
    期待したほどの時間短縮とはなりませんが、無料区間なので使わない手はないでしょう。
    大岩川を出てすぐの交差点は、4方向一時停止で非常に危険です。ご注意下さい。
    以上、地元向けの情報でした。。

    さて、ついに最高気温10℃オーバー!今年初だと思います。
    久しぶりに感じる土や何かの匂いが強烈なくらいです。春が来たんですねえ・・・今年は本当に遠かったけど。

    田んぼの土手を歩いていましたら、ミツバチの羽音がかすかに聞こえてきました。
    みると1匹のミツバチが5個ほど固まって咲くフキノトウを物色中です。
    久しぶりのエモノに焦ってしまったのか、下手に近づいて逃げられてしまいましたが、すぐに別の羽音が聞こえてきました。
    ハチはどうやら1〜2匹ずつ入れ替わりでやってくるようです。膝やおしりがぬれてしまうけど、座り込んでしばらく狙ってみることにしました。

    来るのはセイヨウミツバチばかりでした。

    ハチにはやっぱりリコーが撮りやすいです。

    ストロボ全速同調が効いています。一眼デジカメではこうは行きません。

    鶴岡に戻り、赤川のヤナギをみると、そこにもミツバチ!
    こちらはニホンミツバチばかりでした。

  • イチゴのハウスにて

    酒田でイチゴのハウス栽培をされている方を訪ねました。
    目的はイチゴではなく、ハウスで飼われているミツバチの方でしたが、撮影のチャンスはものすごく短く、かなり厳しかったです。ミツバチの何を撮ったかはナイショですが、だいたいの目的は果たすことができました。ありがとうございました!

    酒田は冬イチゴより夏・秋出荷のものに力を入れているそうで、5月ころから出荷が始まるとのこと。
    ちょうど花が咲いているところにお邪魔することができました。


    花が散ったあと

    子房がちょっと膨らんでイチゴっぽくなっている?

    だいぶ大きくなってきました

    ミツバチの「写真」はあまり撮る時間がありませんでした。まともに撮れていたのはこの1枚くらい。

    ハウスの中といっても、日がかげるとハチたちは巣箱に帰って休んでしまうことを、この日はじめて知りました。

  • クヌギカメムシの卵

    仙台市郊外で見つけたクヌギカメムシの卵。

    山形県ではクヌギが非常に少なく、クヌギがあればどこでもいるように思われたクヌギカメムシも滅多に見ません。
    こんな卵塊を見るのは久しぶり!しかも普通にそこら中にべたべたついています。
    ・・・実は1月に伊丹に行ったときも撮影したのですが、やはり近い所で見ると嬉しいものです。
    カメムシの卵に何を熱く語るかと思われるでしょう。何だかヌルヌルしてそうで気持ち悪いと思われるでしょうか?

    まれにゼリー物質にくるまれていない卵があります。

    これを見ると、卵には3本の突起のようなものがついているのがわかります。

    通常は、この3本の突起だけがゼリー物質から外に出ています。

    先の方は太くなっていて、先端はくぼんでいて、穴があいているようにも見えます。
    普通に考えられるのは呼吸のための器官ですが、それ以外に何か秘密が隠されてないでしょうか。