Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ウラジロミドリシジミ

    先日とはまた別のカシワ林でウラジロミドリシジミを見ました。

    雌一匹のみ、産卵場所を探して歩きまわっていました。

  • オオムラサキ

    今となっては、小諸ではオオムラサキは撮影のチャンスが多かったと思います。

    山形に戻ってからは、姿は見るものの、樹幹でテリトリー争いをしているものを見る程度で、とまる場所が高いのでうまく写せません。

    今日も、山形市のS山で同じ状態に陥りました。もっとも低い場所に陣どった雄を狙いをつけましたが、3m以上の高さがあります。

    でも、今年はちょっと作戦があります。

    一脚の先に、GX200をセットし、10秒のセルフタイマーを使用します。フォーカスはマニュアルでノーファインダーによる撮影です。

  • ミドリシジミ

    テリトリー争いが盛んな雄は、あちこちで緑の翅を広げていますが、雌は期待できないと思い込んでいました。

    でも、雄が上でドタバタやっている中で、気がつくと、我関せずな何匹かがいることに気づきます。

    予想通りにそれらは雌であることが多かったりします。何をアピールしているのか、翅を全開にしているものもいます。

    雌の翅も青や赤の美しい模様があり、なかなか魅力的です。

     

    本日も、雄の飛翔撮影にトライ。梅雨明け宣言されたこの日、日没を過ぎても活発に飛び交っておりました。

    しかし、満足の1枚が今日も撮れません。ぼちぼち限界を感じ始めております。

  • ミドリシジミ

    鮭川村のイベントから鶴岡に戻ると、こちらはまた随分日差しが強く暑い!
    それでも晴れた夕方のミドリシジミは久しぶりのことです。早速、生息地に向かってみました。

    ところが、着いてすぐ先日多かった場所をまわったところ、あれっと思うくらい数が見られません。
    特に多かったハンノキの周りに張りついてみましたが、 夕方4時を過ぎ5時近くになっても、全く飛んでくれません。

    まさかもうシーズン終了?
    不安に駆られながら車に戻ってみると、その先の薄暗い空間に卍巴飛行の雄を見つけました!

    あまり近づけませんでしたが、来た甲斐がありました。
    見上げると、樹幹では50は下らない数の雄がはげしく争っています。
    なんと集まる場所が全く変わっていたのでした。
    考えてみれば、光線状態によって場所が変わるのは当然のこと。気づくのが一時間遅かったとは、また残念です。

    それでも、いつものような数を見て安心しました。
    もうしばらく粘ってみます。

  • ウラナミアカシジミ

    本日オープンした鮭川村ファーブル保全の森博物館。

    館の前に広がる雑木林には、ゼフィルスが多数見られました。
    特に多かったのがウラナミアカシジミです。

    翌日に開かれるデジカメ撮影会を前に、海野さんと下見してまわっていると、まず4〜5mほどの高さにとまった一匹を見つけました。二枚目は偶然、飛び立った瞬間が写り、翅の表側が見えています。

    気がつくと、コナラの根本付近の非常に低いところにも、とまっているものがいます。
    付近を歩いて行くうちに、相当数が、そうして低いところに降りていることがわかりました。

    30度超えの猛暑の中で、ゼフィルスたちも涼を求めて下に降りてきているようです。
    ほかにアカシジミ、そして、少し前に撮り逃したウラミスジシジミまで出てきてくれました。

    アップは撮れなかったものの、小諸時代もチャンスがなかった「ダイセンシジミ」ようやくゲットできました。
    生涯初と思います。