Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • トゲアリ

    前日の観察会では、思わぬトゲアリの営巣地の発見に、1人大興奮してしまいました。長年見たかったものに出あえたものですから・・・。

     

    これがその営巣地です。

    翌日に改めて撮影に来ました。
    コナラの巨木が倒れて樹洞がむき出しになってしまった、そんな感じのところに、いったい何匹いるんでしょう、まるでミツバチの蜂球のようにかたまっています。

    こんなかたまりがもう1つ、同じ樹洞にありました。

     

    冬の間、雪をかぶりながら、じっと辛抱してきたはず。いつまでもこうしてはいられないでしょうから、暖かくなってきて、もう間もなく新しい営巣地を見つけて移動すると思います。

     

    こんなチャンスはもうあと数日のものかも知れません。
    ラッキーでした。

     

  • モンシロチョウ

    赤川の土手に見つけたモンシロチョウ。今年初めて見る一匹を、ずいぶん追ったのですが、翅を休めたのはこの一瞬だけでした。

    押さえに1枚撮影して、次に踏み込んだときには再び飛びはじめ、もう止まりません。

    そのうち、遠く届かないところに上がってしまいました。

     

    この日は、別の場所でももう一匹飛んでいるのを見ました。

  • キクザキイチゲとミツバチ

    花に来るハチを撮るのに、コンデジはとっても有効です。
    ハチは花粉集めのために、花の上をちょこまかと歩きまわりますので、動きを止めるためには
    ストロボを使いたいところですが、一眼レフのストロボ同調速(1/250など)では、像のブレが目立ってしまいます。
    それが、全速ストロボ同調ができるコンデジなら、1/1000でもOK。キレイに停めてくれます。
    花の上の動きはもちろん、飛んでいるところもバッチリです。

    再び、キクザキイチゲに来るミツバチを狙ってみました。

     

    ひょっとして前日のマルハナバチ似のハナアブと同じ種類でしょうか?同じくキクザキイチゲに来ていました。

    ツマキモモブトハナアブというアブに似ているような、違うような。。。少なくとも近い仲間かと思います。

     

     

     

     

    特に日当たりのより谷だけですが、
    こんなふうにカタクリがかたまって咲いているところもありました。

    気温はかなり上がっています。お昼過ぎ一時間ほど山にいましたが、ギフチョウの姿は今日も見ることができませんでした。

    この後、車に戻って帰路についたのですが、何だか具合がおかしく、外に出てみたら後輪が1本パンクしとりました。秋に新しくしたばかりのスタッドレスタイヤ。ありゃ〜もったいない。
    午前中、川沿いの道の悪いところをさんざん走らせましたから、その時に何か踏み抜いたようです。

    無茶なことさせてしまいました・・・反省。

  • シャクガの幼虫

    2月はじめに撮影したシャクガの幼虫(>>>)の現在の様子です。

     

    ほぼ2ヶ月ぶりに見たのですが、それほど様子が変わった感じがしませんでした。ですが、以前の画像と見比べてみると、何だか幼虫が小さくなったように見えませんか?

     

    もちろん、大きくなったのはミズナラの芽の方です。これからの1ヶ月、ミズナラの芽吹きと共に、幼虫も劇的に変化するはず。車でも入れる場所ですから、できるだけ足を運んで、幼虫と芽吹きの成長ぶりを観察していきたいと思います。

  • ミツバチとキクザキイチゲ

    今日は朝から日差しが強く、日中の最高気温も10℃超えです。ギフチョウに期待してT山に向かいましたが、まだちょっと足りなかったようです。
    それでも、春の熱気に心が躍ります。キクザキイチゲの咲く斜面には、あちこちからニホンミツバチの小さな羽音が聞こえてきました。

    そして、また昨年同様、永幡さんと遭遇です。これにはお互い笑ってしまいました。ようやく、春が来ましたねぇ。。。