Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ウラクロシジミの卵

    マンサクの花芽。
    まだ開花までしばらくありそうですが、鶴岡でも場所によっては2月末には咲きはじめます。
    現在の雪の状態を見ると信じられませんが、もう一月ないのです!春は結構近い所まで来ています。。。

    さて、そんなマンサクをじっくりながめたのには、別の目的がありました。
    マンサクを食草とするゼフィルス、ウラクロシジミの卵を探そうと思ったのです。
    庄内には結構生息数があるようで、成虫は何度も目にしているのですが、何とこれまで1枚も写真に撮れていません。
    いつも樹上を飛びまわっていて、止まっているのを見たことがないのです。
    今年こそは、しっかり撮影したいと狙っています。ウラクロシジミという名前ですが、翅の表面は真珠のような白。
    とっても印象的なチョウです。

    卵は、割とすぐに見つかりました。マンサクは多いので、的を絞らないと見つからないと覚悟していたのですが、
    手の届くところにまず1つ見つけることができました。

    他のゼフィルスと比べると、ずいぶん小さな卵です。

    これまで幼虫や蛹を探したこともありませんでした。調べてみると、割と見つけやすいようです。
    ただ歩きまわって成虫との出会いに恵まれないとすれば、別の作戦も考えてみましょう。

  • メスアカミドリシジミの卵

    気温が5℃以上に上がり雨も降る心配もなさそう。
    嬉しい天気予報に、この日はカンジキを履いて庄内の山を歩くことにしました。

    カンジキを使うと2mの積雪の場所でも歩くことができます。歩き始めてすぐ、嬉しいことに気づきます。
    いつもは手の届かなかった高さの枝も調べることができる・・・

    雪におおわれた今面白いのは、枝先に産みつけられたチョウの卵探しです。

    少し細めのサクラの枝に目立つ白い卵

    メスアカミドリシジミの卵です。ゼフィルスの卵の同定にかなり苦手意識のある私ですが、これは迷いません。
    サクラのなかまを食草にするのはこれだけですから。

    表面のパターンも特徴的です。

    しかし、こんなのは正直わかりません。

    ジョウザンミドリシジミ、オオミドリシジミなどが考えられますが、さて?

    ミズナラの小枝の又の部分に産みつけられていました。

    コナラの頂芽付近に産みつけられていたこれも、ジョウザン、オオミドリあたりかと思います。

  • ウラミスジシジミの卵

    山形市に来たついでに、いつものS山周辺を回ってみました。

    雪はありますが、山の斜面は地面がむき出しな場所もあります。山形なら、落ち葉の下の虫さがしもできそうです。

    一番に気になっていたのは、12月に撮影したキノカワガとコミミズク幼虫だったのですが、1時間近く探したというのに、結局見つけることができませんでした。
    キノカワガの方は、おそらく鳥に見つかったか、雪に負けたかしたのでしょう。
    あらためて、越冬とは何と厳しいことかと思いました。

    さて、寂しい思いをしたばかりはなく、散策の過程でゼフィルスの卵を少し撮影してきました。

    まずコミミズクの幼虫がいた、アベマキの枝で見つけたもの。

    私はゼフィルスの卵探しは好きですが、同定はとっても苦手です。
    特にこのタイプのものは、まったくわかりません。オオミドリシジミ?ジョウザンミドリシジミ?


    矢印の先の枝のくぼみにありました。
    手の届く高さの枝ですから、クロミドリシジミはあり得ないようですが、その違うことすら自信を持って言えない自分が残念。数をこなすしかありません。

    一方、自信をもって同定できるのが、このミズイロオナガシジミの卵です。

    ややつぶれたような円形で、はっきりした突起がたくさん見られます。
    こんな特徴的な卵は本種だけで、私でも迷うことなく同定できます。


    こちらもミズイロオナガシジミの卵。上の写真のものも、これも、アベマキについていました。

    そして、これが表題のウラミスジシジミの卵です。
    卵表面の毛のような突起が、他に比べ長いのが特徴です。まず間違いないでしょう。

    コナラの頂芽に見つけました。

  • GoProマクロ改造 クモガタガガンボ

    GoProをちょっと改造して、マクロ仕様にしてみました。
    最初のテスト撮影は、弓張平のクモガタガガンボです。

  • ミスジチョウの幼虫

    初詣にいつもの神社を訪れたときのこと、境内のカエデに残った枯れ葉を見て、おや〜?となりました。
    枝をたぐりよせて見ると、確かにミスジチョウの幼虫が越冬中。
    こんな街中にいるものなのか・・・と驚きました。

    それから諸々の事情でご無沙汰してしまい、10日ぶりに訪れると、幼虫はまだ無事でした!

    本格的に降り出した雪も一緒に撮影しようと狙ってみましたが、なかなか数多く写らないものです。
    この程度がベストでした。。。

    反対側から見ると、いくらか幼虫が見やすかったので、もう1枚。