昨年マダラナニワトンボを撮影した、山あいの湿地にて。湿地をかこむ林で、ミルンヤンマにであいました。初めて写真に撮るトンボです。小柄なヤンマが目の前の空間に現れたかと思うと、そのまま2mほどの高さの枝にとまりました。非常に撮りやすい高さです。そら、撮りなよ〜と挑発されているかのようでした。
初めて見るミルンヤンマにやや緊張ぎみに撮影をはじめましたが、何だか逃げる様子がありません。ストロボの光量や露出を色々変えながら、じっくりと撮影できました。
マダラナニワトンボも一匹。
多かったのはアオイトトンボ。成熟して白い粉をふいた雄がいっぱいでした
前日に見つけたポイントに朝から出てみました。 8時というのに既に30℃超え。足下から熱気がむんむんと上がってきます。 カラスアゲハが活発に出てきたのは8時半くらいからでした。
ヤブガラシで吸蜜中
こちらはオニユリで吸蜜
日陰で休憩中の雄
よく吸蜜していたのは10時まで。 その後は昨日の午後見ていたように、花の近くを飛ぶだけで吸蜜にとまらなくなりました。
鶴岡でセミといえばアブラゼミです。近所でミンミンゼミの声を聞くことはありません。 いつのまにか最盛期のにぎやかさです。
このところ珍しく鶴岡も熱帯夜が続いております(ほぼ熱帯夜もふくめて)。 夜中でもアブラゼミの合唱がやみませぬ。
赤川の河口付近を見てまわりました。 昨年遂に巣を見つけられなかったハナダカバチのリベンジをと思ってです。 しかし、やっぱり見つかりませんでした。。。
途中、あんまり熱くて川に足を浸して休んでいたのですが、ふと周りを見ると この暑さに耐えられない思いは、虫たちも同じようで・・・
砂地によく擬態するヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)。 ところが、砂の上は熱すぎてじっとしていられません。 草に上ったり枯葉の上に乗ったりで、難を逃れます。 後脚を浮かせば、いくらか熱いのを逃れられるかな? ・・・大変です。
ちょっと湿った砂地が好きなエリザハンミョウ。 日なたにはいられない様子。日陰をさがしてもぐり込みます。
泳ぎはしませんが夏はよく砂浜を歩きます。 虫は少ないですが、時々面白い出会いがあるのです。
今日の出会いは、咲き始めたハマゴウに吸蜜にやってきたキアゲハ。
気温は33℃超え。キアゲハは真夏のかんかん照りの中でも元気に飛びまわっています。 アゲハの仲間でも、とびきり暑さに強いんじゃないでしょうか。 寒さにも強そうですしタフなアゲハです。
この翅についたオレンジはオニユリの花粉に違いありません。 オニユリの花粉は服につくと落ちないですね。