山形市にて
突然現れたサムライアリの集団。期待しました。
これは奴隷狩りに向かう集団に違いないと。
クロヤマアリの巣かどうか、地中に集団で入っていったサムライアリたちは、
手ぶらで出てきました。マユはどうした!?
奴隷狩りは空振りだったようです。
こんな事もあるのかと見送りましたが、かなり残念なおもいが残りました。
上から見てもクロヤマアリとの形状の違いがわかります。
腹部は先端に向かって細まり、頭の形もちょっと違う。触角も白っぽく感じます。
縁側に座って一息ついていると、目の前の空間に何かゆれながら飛んでいます。よく見るとヒトスジシマカが交尾飛行中なのでした。なんてこった。。。
これは以前、撮らなければならなかったのについに撮れなかった、あの因縁のシーンではないですか!カメラを取って戻ってみると、すでに分かれたあとのようです。やっぱり撮影は難しいのか。。。
しかし、数分後、再び同じ状況が再現されました。
小さいし揺れているので難しかったですが、何とかそれらしきものを1枚撮影。
向かい合って交尾したまま飛んでいます。飛んでいるのは雄だけでしょうか?
そのまま空中で二匹は分かれました。
以前から思っていましたが、彼らは空中でのみ交尾するのではないでしょうか。。。
それで目にしにくい・・・うん、そうに違いない。
それならさっきの不満の残るシーンでも撮れてよかった方かな?
・・・などと思ってたところ、次に交尾したカップルが私の脱いだサンダルに降り立ちました。
私の経験やら勘やらはこの程度のものです。。。
雄は人の近くにいて雌が近づいてくるのを待っているようです。
気をつけて見ていれば、撮影のチャンスはかなりありそうです。
これまではカは小さいので気づきにくかったのと、カがプンプン飛んでいるのを黙って見守る余裕がなかったためでしょう。