午前中、尾園さんと合流し、再び鮭川村で撮影中の海野さん、腰高くんと合流。ムカシヤンマに張りつきました。

以下、その近くで出あった虫たちです。
同じくヒメヒラタアブの一種 空中で交尾中

飛んでいるのは雄だけです。
雌の翅はたたまれ雄にガッシリとかかえられています。
こちらは産卵中。少し離れた場所にアブラムシの集団があります。

午後の2時間ほどで色々撮影してきました。
その中から気になったものを。。。
ヒメキンイシアブ・・・と思います。
近くを通る虫をねらっています。

ズグロキハムシではないかと思います。
食樹の確認をちゃんとやっておけばよかったのですが・・・
抜け殻は、彼らの羽化殻でしょうか?

これは何でありましょうか?
とまり方からするとオドリバエのようですが、複眼がずいぶん大きい。
ちなみに体長は5mmほど。

これが結構たくさんいるんです。
何か小さなハエのようなものを捕まえて食べていました。

最後に、ヒルガオに見つけたジンガサハムシ。
純金のように光る美しいハムシです。

このあと、ネイチャーアカデミーもがみの定例会に出席。
その後、海野さんたちと遅くまで飲みました。
気がついたら深夜2時。
ふだん早々に沈没するはずの私ですが、この日のお酒は格別楽しかったのでした。
お昼頃、海野さんから電話。
なんともう鮭川村に着いているそうだけど、腰高くんと連絡がつかないとのこと。
作業を急ピッチにすませて、鮭川村に向かいました。
現地に着く前に海野さんは腰高くんと無事合流。
私もお二人に合流し、そこにいたムカシヤンマを撮影。
湿原の木道のような場所によくとまります。

気がついたら、いつのまにか私ひとりぼっちになっていました。
また夕方合流するからいいかと、単独で撮影開始。
すぐにまたムカシヤンマ

翌日、尾園さんも加わって(!)ムカシヤンマの撮影会となりました。
尾園さんのおっしゃるように、ムカシヤンマってホント白いものにとまろうとするんですね。
チョウでいえばルリタテハのような性格。
さらに日が西に傾いた頃、また別の場所でこんなムカシヤンマを見ました。

鶴岡でも探そうとしなくとも目に入ってくるくらいですが、全国的に見れば、普通ではないようです。
海野さんや尾園さんの反応から、あらためてそう気づきました。