まわりの山々を見ると、もうすっかり紅葉が始まっているのですが、ルリボシヤンマはまだまだ活発に活動中です。 産卵中の様子をコンパクトデジカメで撮影。
庭のマサキにふわりふわりと飛ぶミノウスバ。ようやく見れました! 去年の春に幼虫に垣根の良いところを食べられ、でも秋に期待して放っておいたものの、結局マダガスカル取材のため見ることができなかったのです。 今年は逃すまいと数日注意していたのですが、よかった〜。
正面から見た雄。ふわふわしていて可愛いガです。
飛び立とうとする雌。ふさふさしたお腹の毛は卵の上をコートするのに使われます。 抜けやすくなっているのかも知れません。
マサキの葉上で交尾。
一匹でこれだけ産んだとは驚きです。
産卵の様子については、かがくナビ 今週の自然だよりをご覧下さい。
サクラの紅葉進むこの時期限定の擬態、でしょうか。
サクラの葉柄そっくりなシャクガの幼虫です。片側が紅く色づいているところなど、すごく芸の細かい擬態です。まわりの枝を見て下さい。質感もそっくり・・・恐ろしいほど似ています。 でも、こんな風に葉柄だけが残っているなんておかしいわけで、すぐに目に飛び込んできました。
指でツンツンさわってみると、ピンと立ち上がりました。シャクトリムシの得意な行動です。これでますます植物にとけ込みました。
カラスウリを食べるトホシテントウの幼虫を見つけました。
撮影後、画像を確認したところ、妙な事に気づきました。草食性のテントウムシ特有の網目模様の食痕はいいとして、周囲に一本はっきりとしたスジが見えます。あれ?これはもしや・・・
引いて見ると、これは面白い!ぐるりと円を描くようにはっきりとした一本線があります。これは葉を食べる前に最初につける傷でしょう。イケマの葉を食べるアサギマダラの若い幼虫がそのような行動をとります。食べる部位に続く葉脈を断ち切って、イケマの毒性分を弱めるんでしたか・・・。 トホシテントウの幼虫も同じような目的でしょうか?まず食べる分を決めて、そのまわりを傷つけ、それから内部を食べるようです。今日は時間がないけど、いつか必ず確認しようと思います。
10/9かがくナビ公開のツリフネソウについて、補足画像です。
トラマルハナバチがやってきました。
花への侵入開始。
入り口はやや窮屈です。中に入るためには、後ろ脚を使って広げるようにします。内部に潜りこむと、イヤでも天井から下がっている雄しべと雌しべが押しつけられることになります。
花から出てきたところ。背中側は頭から胸、翅、腹部までしっかり花粉がつきます。胸のあたりは何度も擦れて毛が薄くなっているようです。
ツリフネソウにとってトラマルハナバチは大事なお客さま。トラマルハナバチの方も、サイズがぴったりなこの花に喜んで吸蜜に来ているようです。