Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • カブトムシの卵

    わずかに残ったカブトムシで飼育を続けています。再びマットの中を調べてみたら、新しい卵が産みつけられていました。
    前回チェクしてから一週間経っていませんから、まだ産卵直後のものと思います。傷つけやすいのでいくつか確認したところでやめました。とった卵は別ケースで保管します。

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    卵は小指の先くらいの土団子の中に入っています。土の中のことで、雌がどんなふうに卵を産むのか見えませんが、とっても面白いワザを使っているんじゃないかと思います。

    (2009/09/04撮影)

  • カネタタキ

    日中はなかなか姿を見せないカネタタキですが、夜は表にも出て鳴いているようです。ピント合わせのためにライトを使っていますが、隠れることもなく、実は撮影しやすい虫だったと知りました。

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    小さな翅を立てて鳴く雄。まだ満足のいく声の録音ができていませんが、そのうち音集めにアップします。

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    こちらは雌です。雌には翅がありません。成虫と幼虫との差がわかりにくいのですが、これは成虫だと思います。

    (2009/09/01撮影)

  • クロオオアリ

    飼育中のクロオオアリ

    生きたエサを欲していたようです。アメシロの幼虫を一匹与えてみたら、すぐに襲いかかって、巣内に持ち込みました。本格的な食事は巣の中です。働きアリは、じっくり時間をかけて食べていきました。この後、口移しで巣内の他のアリや幼虫たちに分配されていきます。

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    1日以上かけて、毛虫を食べていきました。

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    働きアリと女王アリ。女王アリには単眼がありますが、働きアリにはありません。

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    若い幼虫と働きアリ

    (2009/09/01撮影)

  • ツマグロオオヨコバイとハナグモ

    ツマグロオオヨコバイは成虫が増えてきました。羽化のチャンスを狙っていますが、失敗の連続です。だいぶ幼虫の数も少なくなってきました。大丈夫か?

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    成虫と幼虫が仲良くとまっているのを見つけました。しかし、気がつくとすぐ手前には怪しいヤツ・・・その後の展開を狙ってみましたが、なぜかハナグモは離れていきました。獲物が大きすぎてあきらめたのでしょうか。いやいや、そんな事はありません。現に直後こんな現場にでくわしました↓

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    ハナグモの毒にやられてかツマグロオオヨコバイはすでに絶命しています。死んでしまうとすぐ、バナナムシな色からすぐに赤茶色に変色してしまいます。

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    ツバキの枝にならぶアオバハゴロモ。こちらはほとんどが羽化したようです。

    (2009/08/31撮影)

  • ツマグロヒメコメツキモドキ

    体長6〜7mmほどの小さな甲虫が、ススキの葉のつけね付近にいました。コメツキモドキのようです。茎をかじっている様子は産卵行動のように思われました。
    図鑑で調べて、ツマグロヒメコメツキモドキとわかりました。

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    実は、8月のはじめ頃だったと思いますが、カメラを持たない時にこの様子に出くわしました。すっかり忘れていましたので、ありがたい再開でした。数は少なくないのかも知れません。

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    (2009/09/01撮影)