Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヤマトマダラバッタ

    砂浜の草地にすむヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)。もうほとんど羽化してしまったのか、成虫ばかりが目につきました。

    地表低くをすばやく飛び、俊敏に着地しピタリと動きをとめる。それだけでももう目くらましにあったようになります。バッタもその事をよく心得ているようです。

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    目くらましといえば、ショウリョウバッタもなかなかのものです。バッタの中でも相当でかいほうなのですが、こんな模様のものがこんな草地にいたら・・・まず見つからないでしょう。

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  • ハナダカバチ

    庄内浜にきっといるだろうと昨年も探していたハナダカバチ。結局見つからずでそのままだったのですが、永幡さんより庄内で見たとのメールをもらいました。う〜ん、またしても先を越されましたが、でも嬉しいニュースです。連絡をもらった翌日、現地に行ってみました。

    確かにいました。上下にブンブン震えるような飛び方なのか〜。実は見るのも初めて。

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    砂浜の一角に多いときで5匹。時々砂に下りて休みますが、視界に何か飛んでくるとサーッと寄っていきます。どうも雌待ちの雄ばかりのようです。

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    1時間ほど観察を続けましたが、同じ動きの繰り返し。残念ながら雌の姿は一度も見ませんでした。
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  • ナギサスズ

    ウミコオロギ(ナギサスズ)は鳴かないので、声をたよりに探すわけにはいかない。でも、丸い石がごろごろしているような海岸にすむと何かに書いてあった。その情報を頼りに、庄内の海岸を探してみた。

    すると昨年から何度も通った場所がまさにそうだったことに今さら気づく。漂流物をどけて探しはじめると、すぐにそれらしい姿が目に飛び込んできた。
    拍子抜けするほど簡単に見つかったが、それからが一苦労だった。
    丸い石の層はかなり深く、石をどけても更に下に隠れてしまう。延々その繰り返しなのだ。。。
    10分ほどかけてようやく雌雄満足のいくカットが撮れた。

    しかし、これは成虫なんだろうか。
    親になっても翅をもたないので、はっきりわからない。
    体型のバランスを見ると、たぶん成虫なのだろう。

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    生息地はこんな場所
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  • ベッコウバチの一種

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    夕方の砂浜で、一匹のベッコウバチがクモを引いているのに出会った。

    オオシロフベッコウに似ているが、一回り小さい。最初見たときから落ちつきなく、何だかおかしな動きだった。しばらく見ていてわかったのだが、近くを歩くアリをおそれているらしい。


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    獲物をとられる心配をしているようだけど、気にしすぎじゃないかと思った。

    でも、それは大きな間違い。瞬のうちにクモはアリに奪われてしまったのだ。
    穴に引き込むのを撮影しようと狙っていた私も唖然とするばかりだった。


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    砂浜で出会ったシロスジコガネ。地面をてくてく歩いていた。

  • クマゼミ

    ようやくこの耳でクマゼミの声を聞き、この目で姿を見ることができた。いつか見られると思ってばかりで自分から動かなかったのはいけなかった。ずいぶん時間がかかってしまったが、これでようやくホッとできた。

    急に思い立って鶴岡から車を走らせ伊丹まで。
    2日の朝に出て、途中、能生のヒメハルゼミの声を聞き、伊丹に入ったのは3日の朝。1日かかってしまった。
    ずっと天気が悪い中走ってきたが、伊丹は真夏の日差しでクマゼミの大合唱が迎えてくれた。

    伊丹に行ったのは、伊丹市昆虫館の学芸員、奥山さんに前から予告していたからだった。(でも、当日朝になって突然電話してしまったりして本当に申し訳ありませんでした。。。)
    昆虫館のある昆陽池公園は、確かにクマゼミの声で一杯だった。
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    雄のクマゼミ。右は鳴いている姿。翅をやや開いて、お腹を激しく動かしている。
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    一見して雰囲気の違う下のクマゼミは雌。
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    センダンだろうか?
    クマゼミが大量に集まっている木があった。
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    話に聞く通り、クマゼミは午前中メインで鳴いていた。
    午後も鳴いているものはいたが少数。
    午後といえば、君らいたのかという感じにアブラゼミとニイニイゼミが鳴き争っていた。

    5年ぶりに訪れた伊丹市昆虫館。
    ここはいつも子供が一杯で活気がある素晴らしい昆虫館です。
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