Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ゲンジボタル

    すっかり遅くなってしまったが、今年初めてホタルの撮影に出た。
    昨年と同じポイントだが、1箇所にたくさんかたまってとまっている場所があって、
    とてもよさそうな感じ。
    出発が遅れ、現地に到着したときには夜の9時をまわっていた。
    早速撮影開始。

    P6240975

    また、いつものようにホタルの光の軌跡を撮影。
    今回は1カット20秒。
    20カットほどをPhotoshopでレイヤー合成。合成方法は「比較(明)」。
    開放値4.5の暗めのレンズで難しいかと思ったが問題なかった。ISO400で撮影。
    気温が低めだったためか、あまり飛んでくれなかった。
    hotaru0624 P6240991

  • エゴツルクビオトシブミなど

    エゴノキの葉をまくエゴツルクビオトシブミ。
    5月の巻いているものを見送ってしまったが、花の咲くこの時期にも巻くようだ。
    右はヒゲナガオトシブミ。キイロヒゲナガではない方の、である。
    P6199996 P6190105

    サルトリイバラにつくアカクビナガハムシ。
    作り物のように鮮やかな赤の、1cmに満たないかわいらしいハムシだ。
    右はトホシテントウ。
    スズメウリだろうか、このところ草地のツル植物についているのをよく見かける。
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    エゴの花はそろそろ終わりだが、そこに見つけたヒメトラハナムグリ。
    毛むくじゃらな姿は、一見するとマルハナバチのようでもある。
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    ついでに、エゴノキの花に来ていたマルハナバチ2種。
    左はコマルハナバチの雄で右はトラマルハナバチ・・・だろうか?
    マルハナバチの見分け方は、いまだよくわからないまま。自信がない。
    P6190018 P6190022

  • ゴイシシジミ

    ササに葉にとまったゴイシシジミ。
    アリもいるし、葉裏にアブラムシもいるかと続くシーンに期待したのだが、そううまくはいかなかった。
    成虫はアブラムシの甘露を好み、幼虫はアブラムシを食ってしまう。

    まずは生息地を確認できてよかった。
    ゴイシシジミについては、何といっても肉食の幼虫という点が面白い。
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  • チョウセンアカシジミ

    今年から、チョウセンアカシジミの撮影には事前に町の教育委員会(文化財担当)に
    届け出る決まりとなっている(電話0238-62-2141)。
    私も事前にことわりを入れて、昨年より通っているポイントを訪れた。

    今年はチョウセンアカシジミの発生も早まっているらしい。
    もうすでに幹に新しい卵がたくさん産みつけられている。
    最初、パッと目に入ってくる数は少なめだったが、周辺の下草などをのぞいてみると、
    いるわいるわ、確かにかなりの数が発生している。

    P6179843

    12時頃、交尾中のものを見つけた。
    ここは住宅地の中にある生息地。道路沿いのトネリコより発生している。
    近所の人はもちろん、チョウセンアカシジミについてよくご存じだ。
    P6179912 P6179882

    お昼前後、しばらく産卵するものがたくさん現れた。
    目についただけで5匹いたのだが、1時過ぎには全く見られなくなった。
    そこで、今日は用事もあったので撮影を終了し鶴岡に戻った。

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    チャンスがあったら、一週間以内に再び訪れてみたい。
    昨年見た夕方の乱舞は本当に見事だった。

    ところで、長野県東御市のSさんから気になるメールをいただいた。
    東御市が天然記念物にしている希少種オオルリシジミについて、衝撃的なニュースだった。
    食草のクララの花穂が大量に盗まれていたというのだ(信毎WEBの記事)。
    オオルリシジミは6月のはじめに活発に活動し、クララの花穂に産卵、
    そして今は幼虫は花穂を食べて育っている。
    それをごっそり盗っていったものがいるという、とんでもないことだ。
    私も昨年まで東御市の住人で「オオルリシジミを守る会」の会員である。
    長野にいた頃もあまり会の活動をお手伝いできなかったが、
    熱心に活動されていた皆さんのがっかりされている姿を想うと、本当に悲しくなる。
    盗っていったものはいったい何をしようというのだ。
    誰も得をしない。悲しみが残るばかりじゃないか。

  • シャチホコガの幼虫

    オニグルミの葉裏に見つけたシャチホコガの幼虫。
    この虫はかなり奇っ怪な「怪物」だ。
    「エイリアン」やら「遊星からの物体X」なんかに出てきてもおかしくない。
    (私の年代だと例えるものがこんな感じになる。他にもいろいろあるだろう)

    P6169699

    上の写真は休んでいる時の姿。
    これをちょっと指でさわると、ワッと長い脚をひろげてくる。
    少し虫の知識のある人なら、この長さは「ありえない」ものだとわかるだろう。
    鳥もこんな虫をお腹に入れるのはイヤじゃないだろうか。
    長い脚でお腹を突き破って出てきそうだ。。。
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    近くにいたチュウレンジバチの幼虫。
    チョウやガの幼虫ではなく、ハチの幼虫だ。
    小さいうちは集団で行動し、おどかすと一斉にお尻を上げる。
    集団で同時に動くことで、1つの大きな生きもののように見える効果を狙っているのか。
    初めて見たものは一瞬でもひるんでしまうだろう。
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