うっかり時期を逃してしまったらしい。
こならの冬芽についているのは、冬によく見る翅のないタマバチの一種。
すでに産卵はすんでしまった後で、お腹は小さくしぼんでしまった。
う〜ん残念。
下は近くの枝についていた、ヤママユガの卵。
近くに空繭があったので、もしやと思ったのだ。
EOS KissD X MP-E65mm
山形の実家に年始の挨拶に行った。
ついでに一時間だけ、兄と盃山に。
オオムラサキの幼虫を探してみたいのが一番の希望だったが、雪が深くて断念。
エゾエノキは何本か確認できたので、また時期を見て探してみよう。
この山は中学生の頃よく通ったところ。
昨年春に山形に引っ越してからは初めて訪れた。
山裾まで市民プールや公園がだいぶのびたけど、ちょっと登ってみた感じは
あまり変わっていないように見えた。
E-520 14-42mm
道脇の雪に見た虫。
詳しい種名はわからないが、左より、ウンカ、キノコバエ、タマバチ。
そうだ・・・翅のないタマバチ、庄内ではまだ探していなかったなあ。
E-520 マクロ50mm+テレコン
馬見ヶ崎川の川原。
天気がいい日だったが、月山は厚い雲におおわれて全く見えない。雲の向こうは庄内だ。
この雲のかぶさり方は、佐久平から見る北アルプスの景色にちょっと似ていた。
E-520 14-42mm
西川へ向かう途中でクモガタガガンボを見つけた。雌一匹だけだが、手ぶらにならずによかった〜。
この一匹も気温が高すぎたためか、10分ほどで雪の中に潜ってしまった。クモガタガガンボの最も活動的な温度は-4℃〜0℃だそうだ。この日は第1トンネル付近でも10℃近くまで気温の上がってしまったから、暑くてたまらなかっただろう。もっとも、外気温より雪の表面付近は低いはず。実際には何度くらいになっているのだろう?
歩く速度は速い。ちょっと画像を確認したりしていると、思いがけず遠くにいっていて見失いそうになる。息を吹きかけたり、かるくさわったりすると、足を縮めて動かなくなる。そんな風にして時間稼ぎしながら撮影した。
E-520 マクロ50mm+テレコン
目立つのは平均棍だが、前翅も全くないわけではない。
きっと何の役目もないのだろうけれど。。。
EOS KissD X MP-E65mm
実はクモガタガガンボを見る前に、こんな虫を見つけた。
からだの特徴を見ると、ガガンボに違いない。体は細いけれど、クモガタガガンボの一種だと思う。
自然観撮BBSに質問を送ったところ、これはイマニシガガンボダマシと教えていただきました。
あらためて見るとガガンボらしくないように思えてきたりして、
いい加減だなあと自分にあきれました。。。
E-520 マクロ50mm+テレコン
クモガタガガンボについては、海外のサイトを調べて生態などを確認した。
英名はSnow Flyであるらしい。日本でもユキガガンボとも呼ばれている。
随分キレイな名前をつけてもらったものだ。
Snow Scorpionflyもいるらしい。
それも日本でも北海道と新潟で発見例があると、永幡さんに教えてもらった。
すごい!私も見てみたい。
いや・・・見つけてみたい。
西川町志津にて。
すでに雪カワゲラのなかまが歩き始めていた。
この虫は2月くらいから見られるものと思っていた。
雪国再入学の私、一から勉強しなおします。
映像はEX-F1による300fpsのもの。
この速度だと、3本の脚がセットで歩いているのがよくわかる。