明け方から、朝の9時くらいまでの時間、庭ではクサヒバリが賑やかに鳴いてる。マサキの植え込みのなか、そっとのぞいてみると、雄のそばには雌の姿もあった。
左の写真、右上に見えているのは雌の触角。
触角同士がぶつかると、雄はよく反応して鳴き始めた。
交尾にいたるまでは、結局撮影できなかった。
8月26日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
池の水草に産卵にきたルリボシヤンマ。
時々場所を変えながら、30分以上産卵を続けていた。
今にも降り出しそうな最上川沿いの土手にミツカドコオロギの声を聞いた。
果たして本当にミツカドだろうか?オオオカメコオロギという、声のよく似たものもいるらしい。
声のする辺りに踏み込んで、追い出してみた。
出てきたのは、確かにミツカドコオロギ。
ちゃんと頭の左右にとんがりもある。でも。。。
どうも左右のとんがりが小さい。
かつて群馬県安中市で採集したもの(こちら)と、だいぶ違う。
カドナシミツカドコオロギと呼ばれるタイプは、こんな感じではないだろうか。
ジャコウアゲハというとお盆のチョウ。
これは長野でうえつけられた感覚だ。
あちらではあるお墓に大発生していたためで、よけいにお盆の印象が強くなってしまった。
久しぶりに6月にジャコウアゲハを撮ったポイントの付近をまわると、
成虫ばかりでなく、幼虫や蛹も含めて色々見ることができた。
ここはお墓じゃないけれど、また「お盆のチョウ」の印象を強めることになりそうだ。
食草のウマノスズクサは、若い葉が多かった。
草刈りの後に伸びてきたものだろう。
右は葉を食べる幼虫
クワの木など、草間にちょっと高くつきだした植物には蛹が見られた。
右写真のような前蛹のものもいくつかあった。
8月19日 山形県庄内町 E-520 50mmマクロ シグマ150mmマクロ