音集めにも書いたのだが、山形・新潟県境でカヤキリを見つけた。
マツムシも新潟のどの辺りまで来ているのだろう。
そのうち、新潟まで音集めの夜のドライブに行ってみようと思う。
8月13日 新潟県山北町 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
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カヤキリ
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クロタマムシ
久しぶりに山形の永幡さんと庄内をまわった。
クロアナバチの生態写真を撮影するのが目的だが、
今回は巣穴をいくつか、それと成虫を3度見ただけで終わった。
先日キオビベッコウを撮影できたのも、実は永幡さんの熱意に刺激されてのこと。
クロアナバチは小諸でも結局撮影できなかったものだった。
私もいつか必ずツユムシを巣穴に運ぶクロアナバチを撮影したいと思う。
昨日は思いつかなかったが、考えてみれば、先月半ばくらいから
エゾツユムシの声を録音したりしていた。
もうあの頃から、クロアナバチの狩りのシーズンは始まっていたかもしれない。さて、車で移動中、永幡さんが松林の中にお宝ポイントを見つけた。
そこにいたのはクロタマムシ。
雄の顔は赤いのとそうでないのとがいるそうだ。
8月8日 山形県酒田市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン伐採木を積んだ場所を、私はいつも見逃してしまう。
こういう場所はカミキリムシの仲間が多く集まる、虫さがしには重要なポイントなのだ。
海野さんと一緒に走っているときからそうだったけど、
どうもそちらに我がアンテナは向いてくれない。。。ところで、この時は訪れた時間がちょっと遅かった。
もっと早い時間にいけば、ウバタマムシはもちろん、もしかしたら庄内ずっと記録が途絶えたままのアレの可能性も期待したくなる。 -
ヒロバネカンタン
先日、永幡さんがブログにヒロバネカンタンの事を書いていた。
そうかいるんだ〜。一昨年の秋に柏崎の浜辺で姿を見て以来、声も確認していなかったヒロバネカンタン。
これは録音のチャンス!でも、昨夜は出かけたのは、まずはヒロバネカンタンを目当てではなかった。
ハタケノウマオイやマツムシが新潟にいて山形にいないのが、どうも信じられず、
それを確認しようと川沿いに海まで走ってみたのだ(もちろん車で)。
そして、河口までたどり着いたとき、そこは今まで聞いたことのない虫の声に満ちていた。
これはもしやと灯りを照らしてみたところ、確かにヒロバネカンタンであった。
色合いは違っても、翅の感じなどカンタンとうり二つ。でも声は全くちがう。久しぶりに、録音していて楽しかった。
声は「音集め」で