Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヒトスジシマカ

    小諸の海野さんのアトリエではヤマトヤブカが多かった。
    今年はまだヤマトにはやられていない。何だか懐かしい。。。
    鶴岡の庭ではヒトスジシマカにばかりやられている。
    IMG_0180

    口を抜いたところでシャッターを切ったら、こんな写真が写っていた。
    IMG_0182
    7月10日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

  • シロスジカミキリ

    ヤナギの幹に怪しげな丸い脱出口と産卵痕を見つけ、
    これはきっといるはずだと思っていたのだが。。。
    いましたいました、シロスジカミキリ。

    ヤナギの樹皮をかじる雌。
    若い枝は見るからに美味しそう。
    P7096038

    薄暗い曇り空だからか、昼間から産卵中の雌もいた。
    P7096047
    7月9日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ

  • シオヤアブ

    夏のムシヒキアブでもっともよく見るのが、このシオヤアブ。
    プ〜ンと何ともけだるい羽音を聞くと、暑さがいや増す思いがする。

    別種のムシヒキアブをとらえて体液を吸う。
    P7085306
    7月8日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン

    超広角レンズで歪められて見えづらいが、実は交尾中。
    交尾しながらミツバチを捕らえたとしたらスゴイけれど、たぶん
    食事中の雌に雄が求愛したものだろう。
    P7085939
    7月8日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ

  • 樹液に集まる虫たち

    もうすっかり虫の季節は夏。
    ヤナギの樹液に集まる虫たちを見てまわった。
    夏休み前の今が撮影のチャンスか?

    ノコギリクワガタにカブトムシ。
    どちらも雄は雌をかかえている。
    P7085943 P7085781
    7月8日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ

    シロテンハナムグリにアオカナブン。
    ストロボを使うと、シロテンハナムグリは黒っぽく写ってしまうが、アオカナブンはより鮮やかに写る。
    シロテンハナムグリはまわりの緑が映り込んで、実際はもっとキレイだ。
    P7085700 P7085665

    樹液によく集まるマダラアシゾウムシ。
    2匹おります。
    P7085322
    7月8日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • カブトムシの羽化

    飼育中のカブトムシの蛹が次々に羽化している。
    外気温が30℃を超え、室内はそれ以上だ。
    暑いけれど、こうした撮影をしている時は待ち時間が少なくてすむから、むしろ好都合。

    幼虫が蛹になる前につくる蛹室は、形状、サイズ共にちゃんと意味がある。
    羽化直後に後翅をのばす時、成虫は蛹室の壁に脚を踏ん張って力む。
    ちゃんと力が入るように、足場が重要なのだ。
    頭の角もどこかにひっかかると、力が入ってなおいいようだ。

    土中の蛹室をうまく掘り起こすことは困難で、この蛹室も実際のものをまねて造っているのだが、
    あまりいい加減な形では羽化の失敗を招いてしまうだろう。
    P7065216
    7月6日 飼育下 E-520 50mmマクロ