小諸の海野さんのアトリエではヤマトヤブカが多かった。 今年はまだヤマトにはやられていない。何だか懐かしい。。。 鶴岡の庭ではヒトスジシマカにばかりやられている。
口を抜いたところでシャッターを切ったら、こんな写真が写っていた。 7月10日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ヤナギの幹に怪しげな丸い脱出口と産卵痕を見つけ、 これはきっといるはずだと思っていたのだが。。。 いましたいました、シロスジカミキリ。
ヤナギの樹皮をかじる雌。 若い枝は見るからに美味しそう。
薄暗い曇り空だからか、昼間から産卵中の雌もいた。 7月9日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
夏のムシヒキアブでもっともよく見るのが、このシオヤアブ。 プ〜ンと何ともけだるい羽音を聞くと、暑さがいや増す思いがする。
別種のムシヒキアブをとらえて体液を吸う。 7月8日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
超広角レンズで歪められて見えづらいが、実は交尾中。 交尾しながらミツバチを捕らえたとしたらスゴイけれど、たぶん 食事中の雌に雄が求愛したものだろう。 7月8日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
もうすっかり虫の季節は夏。 ヤナギの樹液に集まる虫たちを見てまわった。 夏休み前の今が撮影のチャンスか?
ノコギリクワガタにカブトムシ。 どちらも雄は雌をかかえている。 7月8日 山形県鶴岡市 E-520 魚露目レンズ
シロテンハナムグリにアオカナブン。 ストロボを使うと、シロテンハナムグリは黒っぽく写ってしまうが、アオカナブンはより鮮やかに写る。 シロテンハナムグリはまわりの緑が映り込んで、実際はもっとキレイだ。
樹液によく集まるマダラアシゾウムシ。 2匹おります。 7月8日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
飼育中のカブトムシの蛹が次々に羽化している。 外気温が30℃を超え、室内はそれ以上だ。 暑いけれど、こうした撮影をしている時は待ち時間が少なくてすむから、むしろ好都合。
幼虫が蛹になる前につくる蛹室は、形状、サイズ共にちゃんと意味がある。 羽化直後に後翅をのばす時、成虫は蛹室の壁に脚を踏ん張って力む。 ちゃんと力が入るように、足場が重要なのだ。 頭の角もどこかにひっかかると、力が入ってなおいいようだ。
土中の蛹室をうまく掘り起こすことは困難で、この蛹室も実際のものをまねて造っているのだが、 あまりいい加減な形では羽化の失敗を招いてしまうだろう。 7月6日 飼育下 E-520 50mmマクロ