まだ産みつけられて間もないようなオビカレハの卵塊に、アリのようにすばやく走るハチがまとわりついていた。 お腹のつけねが透明で、アリのようにくびれて見える。 小さな翅らしいものが見えるが、飛びそうに見えない。
すでにオビカレハの卵に穴を開けていたらしい。 お腹をぐっと曲げると、産卵管をさし込んで卵を産み始めた。 7月2日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
一枚目に写っている2匹のハチ、よく見ると触角の形状が違っている。 枝にとまっているのは雄ではないだろうか。
ヤナギの若葉についていた、体長3mm以下の小さな虫たち。 いずれもキジラミの幼虫だと思うが、種名がわからない。
7月2日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ホバリングしながら交尾中のヒメヒラタアブの一種。草むらにしゃがんでいると、よく見つかる。ホバリング中なんで、わざわざ高速度映像を撮影する必要もないのかも知れない。
飛んでいるのは雄だけ。雌は翅をたたみ、雄にしっかり抱えられている。
ところで、同じEX-F1の静止画には、少々注意すべきことがある。これは1/2500秒でパスト連写したうちの一コマ。たぶん、画像素子で記録したデータの処理にミスが出ているのだと思う。ヒラタアブの翅がこんなに柔らかくしなったりはしないはずだ。
6月30日 山形県鶴岡市 EX-F1
7月1日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
ちょっと面白いシャクガの幼虫にであった。 後ろに眼状紋があって、ヘビに見ようと思えば見える。 でも、もし後ろ前を逆に見せようとしているとすれば、目的はなんだろう? 触ってみたけれど、お尻を振るということもなかった。
7月1日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン