Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヤナギハムシ

    花が咲き葉が開きはじめたばかりのヤナギに、ヤナギハムシを見つけた。
    P4139751
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ

    小諸でもよく見たヤナギハムシ。
    カップルでとまっているのが目立つ。
    IMG_8370
    4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

    気になったのが卵の色。
    小諸だとヤナギハムシの卵は黄色だったのが、こちらのものは薄青色。
    見落としそうになった。
    P4149889
    4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • クリオオアブラムシ

    クリ林で見つけたクリオオアブラムシの卵。
    よく見ると・・・
    P4149914
    4月13日 山形県鶴岡市 E-510 14-42mm

    気温が低いのにトビイロケアリが何匹か歩いていた。
    クリオオアブラムシの幼虫をくわえているものもいる。
    よく見ると、クリオオアブラムシは、卵塊のほんの一部が孵化し始めていた。
    P4149894
    4月14日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    孵化したばかりのアブラムシの幼虫をしっかりガードしているようだ。
    もう甘い蜜をもらっただろうか。
    IMG_8416
    4月14日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm

  • ギフチョウ

    鶴岡に来てまず見たかったチョウがこのギフチョウ。
    カタクリの花は見頃をむかえ、食草のコシノカンアオイも新しい芽が出始めている。
    ギフチョウも、鶴岡市内の最も早い場所では、先月の末に出ていたらしい。

    お昼すぎ、テリトリーを張っている雄を撮影できた。
    他の雄やヒオドシチョウと争っているのに、割と翅が綺麗。
    やはりまだ出始めのようだ。
    P4069415
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    P4069423
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • コツバメ

    コツバメも春一番に姿を表すチョウ。
    これも年一化性のチョウで、前年の夏からずっと蛹で過ごし春に羽化する。
    P4069397
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • スギタニルリシジミ

    ルリシジミと違い、年に一度、春だけに出るスギタニルリシジミ。
    翅の裏面が黒っぽいので、見た目の印象からもルリシジミとは区別しやすい。
    といっても、かつて山形に住んでいた頃、スギタニルリシジミに感心を向けたことはなかった。
    たぶん、視界に入っていてもルリシジミと思い、カメラを向けることもなかっただろう。
    P4069390
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    以前山形に住んでいた頃の私は、虫を撮っているといってもただのオアソビだった。今よくわかる。
    虫や植物について覚えたことは、13年間、海野さんの仕事を手伝う中で自然と身についたものだけど、 私にとってはそれが一番の財産かも知れない。

    探すのは簡単ではないけれど、ちょっと古いポジを探してみようか。。。
    もしかしたら、スギタニもどこかに写っているかもしれない。