Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • 【Slow Motion】ハグロトンボ3【Chronos 2.1 Highspeed】

    Chronos 2.1  Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
    撮影:2142fps 再生:60fps

    暑さが一段落して、小川にハグロトンボが戻ってきました。正確にいうと、猛暑の中では陽の当たる所に出てくれませんでした。

    今回はオスの飛翔でまとめました。前翅と後翅をほぼ同時に打ち下ろし、滑空もまじえてリズミカルに飛んでいます。上流に向かって風が吹いていて、風に乗って漂うような飛び方も見られました。

    OLYMPUSのドットサイト照準器EE-1を使っています。これなくしては300mmでの追っかけはできません。

  • 【Slow Motion with Sound】スズムシ

    スズムシの鳴く様子を音あり10倍スローで
    1:08 通常速度

    スズムシなどコオロギの仲間は、右前翅裏にあるヤスリ器に、左前翅のヘリにあるコスり器を当てて発音します。
    FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResLT)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。

  • 4K→FHD スズムシ羽化

    スズムシ雄の羽化を撮影しました。朝5時過ぎにスタート、前翅・後翅がのびて抜け殻を食べ始めるまでは1時間ほどでした。
    GH5Sで4K60P撮影した動画をFHDで編集。200%のトリミングまでは理論上画質劣化がないところ、最大300%までトリミング編集しています。
    7分超えの長い動画です。じっくり観察したい方向きです。

    以前、自分のブログに、スズムシの羽化を夜通し待っていたけれど、動き出したのは朝4時半ごろからと書きました。
    スズムシの羽化
    確かに、今朝も早朝起きで撮影はうまく行きましたが、マークしていた7匹のオスのうち3匹は、4時の段階ですでに羽化終了。2匹はまだ翅が白く1匹はだいぶ黒くなってました。

  • アゲハ 羽化前10時間の蛹の変化タイムラプス

    2017年6月26日の撮影。

    羽化前10時間の蛹の変化を撮影した動画ファイル。いつかまとめようと思っていて4年も眠らせてしまっていました。これを編集してタイムラプス動画を作成しました。4年前でだいぶ時間が経ち、やや正確さに欠けますが、おおよその時間を表示させてみました。275倍に時間をのばしていることになります。

    1:47 下にレフ板を置いたので下部が明るくなります。表面変化と紛らわしいのでご注意ください。

  • 【Slow Motion with Sound】ヒグラシ

    通常速度 https://youtu.be/b9dyAKs8K7M

    音とお腹の伸縮に注目すると、最後の一音ではお腹の伸縮を伴わないこと(が多いの)に気づきました。最後のカットでは、腹弁の下にある白い鼓膜が震える様子が見えます。  鼓膜の振動がお腹に伝わる様子が興味深いです。

    FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResRAW)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。
    2017年7月の撮影。撮影当時は激重な動画ファイルで、撮影しただけで眠らせてしまっていました。