裏面の白い斑紋が美しく、ヒョウモンの中では私はやっぱりウラギンが一押し。出始めで傷や破れもなく、美しい状態をハイスピードで撮りたかったので、今日の出会いは嬉しかった!
翅の表面の細かい毛がゆれる様子が美しく、アップでリプレイしてみました。
飼育下で撮影したスズムシの孵化の様子。実は、それほど手間もかかってなく、数日前にホームセンターから買ってきたばかりのスズムシの卵です。袋の中で半分くらいが孵化していました。たぶん、そのまま放置され処分されるところ、ぎりぎりセーフでした。これから色々撮影させてもらいましょう。
まず地上に出てくるのはエビのような姿の前幼虫。体が半分くらい地表に出ると動きを変え脱皮して、一齢幼虫となります。孵化直後の幼虫はご覧のとおり、透き通るような真っ白な姿ですが、一時間もすると黒くなります。面白いと思ったのは長い触角を下唇ひげで引き抜くところ。成虫に羽化するときも同じような動きが見られます。飼育下でもなかなか観察しにくい孵化シーンと思います。この動画で、じっくり観察してみてください。
アゲハの幼虫がサンショウの葉を食べる様子を高速度カメラChronos2.1で撮影。撮影1000fps(1920×1080)、再生24fps, 60fps
FHDの動画を最大600%トリミングしています。
Chronos 2.1でハッチョウトンボの産卵シーンが撮れました。けれど、このシーンは秒1000コマで撮る必要もなかったかも。2〜3秒撮影してSSDへの書き出しに数分かけてしまうので、ワンチャンスしか狙えませんし、いいことありません。雄にはずっとピントがあっていますが、雌にピントが合っているのはわずかしかありません。次にチャンスがあったら絶対GH5のVFRで撮影します。
トリミングなしのFHD1000fpsの動画をAdobe DNG RAWのスーパー解像度で4K化しました。
ハッチョウトンボ雄の飛翔を高速度カメラChronos2.1で撮影。
真っ赤に成熟した雄が目立ってきました。飛び立ちの瞬間はスローでもあっという間に画面から消えてしまいますが、戻ってくるところは比較的ゆったりと飛翔の様子を観察できます。前翅と後翅は全く違う動きをしていることがよくわかります。