自作虫の眼レンズを使ってカブトムシの蛹化の撮影にトライしました。土の中に作られた蛹室に潜入して観察するイメージで作画しましたが、画質はともかく自作虫の眼レンズがぴったり。今までにない絵が撮れたと思います。
前半はパナGH5Sによるスロー動画、後半はChronos 2.1によるスーパースロー動画です(冒頭のワンカットはノーマルスピード)。
獲物を捕らえる大アゴの動きは秒3000コマでも一コマ分しかありません。まさしく一瞬で閉じられます。何かバネじかけのような強力な破壊力を感じます。
裏面の白い斑紋が美しく、ヒョウモンの中では私はやっぱりウラギンが一押し。出始めで傷や破れもなく、美しい状態をハイスピードで撮りたかったので、今日の出会いは嬉しかった!
翅の表面の細かい毛がゆれる様子が美しく、アップでリプレイしてみました。
飼育下で撮影したスズムシの孵化の様子。実は、それほど手間もかかってなく、数日前にホームセンターから買ってきたばかりのスズムシの卵です。袋の中で半分くらいが孵化していました。たぶん、そのまま放置され処分されるところ、ぎりぎりセーフでした。これから色々撮影させてもらいましょう。
まず地上に出てくるのはエビのような姿の前幼虫。体が半分くらい地表に出ると動きを変え脱皮して、一齢幼虫となります。孵化直後の幼虫はご覧のとおり、透き通るような真っ白な姿ですが、一時間もすると黒くなります。面白いと思ったのは長い触角を下唇ひげで引き抜くところ。成虫に羽化するときも同じような動きが見られます。飼育下でもなかなか観察しにくい孵化シーンと思います。この動画で、じっくり観察してみてください。
アゲハの幼虫がサンショウの葉を食べる様子を高速度カメラChronos2.1で撮影。撮影1000fps(1920×1080)、再生24fps, 60fps
FHDの動画を最大600%トリミングしています。