Chronos 2.1でハッチョウトンボの産卵シーンが撮れました。けれど、このシーンは秒1000コマで撮る必要もなかったかも。2〜3秒撮影してSSDへの書き出しに数分かけてしまうので、ワンチャンスしか狙えませんし、いいことありません。雄にはずっとピントがあっていますが、雌にピントが合っているのはわずかしかありません。次にチャンスがあったら絶対GH5のVFRで撮影します。
トリミングなしのFHD1000fpsの動画をAdobe DNG RAWのスーパー解像度で4K化しました。
ハッチョウトンボ雄の飛翔を高速度カメラChronos2.1で撮影。
真っ赤に成熟した雄が目立ってきました。飛び立ちの瞬間はスローでもあっという間に画面から消えてしまいますが、戻ってくるところは比較的ゆったりと飛翔の様子を観察できます。前翅と後翅は全く違う動きをしていることがよくわかります。
たぶんナミハンミョウの幼虫です。巣穴から顔を出したり引っ込めたりしているだけの動画、獲物を捕るシーンはありません。それでも、昆虫好き、ハンミョウ好きなら、飽きずにずっと見ていたいシーンかもしれませんね。
マガリケムシヒキの飛び立ちの様子を高速度カメラChronos2.1で撮影。
面白かったのは3カットめ(4カットめは同じ映像のトリミング)。くるっと回転しながら後方に飛び立ちますが、なんか無駄に回っている感じがします。たぶん右回りだってできると思うのですが・・・。この一匹は左回りが得意で無駄とわかってもつい左回りでやってしまうとか、左回りがいいと思ったけど余計回らなければならなくなってしまったとか、想像しながら見ると楽しい映像かもしれません。
Chronos2.1 スロー映像集
ハラビロトンボ雄の飛翔を高速度カメラChronos2.1で撮影。
いつも通っている湿地ではトンボのシーズンが始まっていました。ハラビロトンボは青く成熟した雄たちが水辺にテリトリー争いを繰り広げています。ハイスピードカメラの性能は十分なのですが、操作する人間の頭と手が追いつきません!